独り言

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毎年恒例の

2017-01-03 20:25:32 | 日記
2012年より毎年恒例、6回目の観世会初会に行って参りました。
ここ何年か頑張ってお着物で観能していましたが、今回は洋服で。
その代わり?に最後の「岩船」までしっかり拝見しました。

本日のお席が目付け柱近くだったため、常座での姿がまったく見えない位置ではありましたが、お囃子、神歌もばっちり聴こえますし、面箱の模様もよく見える。
「翁」を拝見するにはいいお席だったような気がします。
「翁」は狩衣の色が綺麗でした。
翁面、老眼の眼には比較的新しい面に見えましたが、「翁面 肉食 河内作 江戸時代」と掲示されていました。
「三番叟」は山本家。何だか固かったなぁ…観ている方も無意識のうちに力が入ってしまい、終わった後グッタリしてしまいました。

「養老 水波之伝」、昨年の「三人の会」での印象と異なる感じ。何がどう違うのか…は、書きにくいところではあります。。
最後、シテが橋掛りで振り返り養老の瀧を見上げる?姿は美しかったです。
小書付きが故なのかもしれませんが、「三日月」面に牡丹?芍薬?の冠をつけているのには、ちょっとビックリしました。

「岩船」は15分程度の短い作品なので、全体的にもう少し元気溢れる感じでも良かったかなぁ、と思いました。




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