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藤子・F・不二雄大全集 第2期 第5回配本(2010年12月)

2010-12-28 23:59:00 | アニメ・コミック・ゲーム

というわけで12月の分。

12月は、「ドビンソン漂流記」、「オバケのQ太郎」、「21エモン」の3冊です。

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ドビンソン漂流記

この作品も知りませんでした。雑誌「こどもの光」(1971年1月号~1972年12月号)に掲載されたものです。こどもの光は、家の光協会という農協関係のところから出ている雑誌だそうで、一般の書店では取り扱っていないけど、多くの農家で購読しているので、発行部数はかなり多いそうです。このドビンソン漂流記のあとには、キテレツ大百科も連載されていたそうです。

絵柄がなんとなく昔のマンガっぽい(なんとなく昭和40年ころな)感じがしたのですが、昭和46年なので、ドラえもんの連載スタート後ですね。ドラえもんとネタが重なってるものもあるような…

内容は、宇宙から来たキャラが優れた科学力を持っていて、SF(すこしふしぎ)、ドタバタ、日常生活ギャグ、という藤子F作品の王道。アポロ計画で宇宙が注目されたころ(後?)だったこともあって、宇宙を選んではいるものの、物語の舞台は、宇宙ではなく町中です。

主人公が、プーッといって熱風のようなものを吹き出す技(?)を持ってるのですが、土瓶(どびん)にひっかけたギャグですか…難しいかも


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オバケのQ太郎 (8)

小学三年生(1965年1月号~1966年10月号)に掲載された作品を収録。オバQにも、第一話が何種類もあるんですねぇ。2話目の「ライバルをけおとせ」は単行本で読んだ記憶があります。

巻末の特別資料室に、オバQのキスマーク、足型、サインが載っています。なんだかスゴイ

解説が、高橋留美子先生でした。


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21エモン (2)

第2巻では、

  • 21エモン 週刊少年サンデー 1968年32号~1969年6号
  • 21エモン 月刊コロコロコミック 1981年8月号
  • モンガーちゃん 幼稚園 1968年7月号~9月号

を収録しています。モンガーちゃんは、21エモンにでてくる小さくてかわいいキャラのモンガーをひきたてた短い作品です。

週刊少年サンデーが60円だったり、「オリンピック大特集 メキシコに集結!超人・怪人50」の、怪人っていったい何だ?!というところが気になりました。それと、人気スターの大弱点という記事では、水前寺清子と坂本九だったり。

 

■ 過去記事