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ねじまき祭~くらちゃんとゆかいな仲間達

2009-11-23 23:59:00 | 日記・エッセイ・コラム

約1年ぶりのお楽しみ、「ねじまき祭~くらちゃんとゆかいな仲間達」に参加するために、西荻窪のライブハウス ターニングに行ってきました。
自転車でそちら方面に行くのは久しぶりだったのですが、環8がすごく混んでたり、西荻窪周辺は細い道がくねくくねしてたので、余裕を持って出かけてよかったです。

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最初は、らむねちゃんの紙芝居でスタート。「なぞなぞな」は、本当に難しくてわかんなかったんですけど・・・ 昼の衣装は法被?、夜は、例のメイドさんでした。
夜の回は、広田さくらさんの紙芝居もありました。プロレス紙芝居(!)という独特のもので、私は以前別作品ですが見たことがあったので、きちんと心構えができてましたが はじめて見た人は、けっこうビックリするんじゃないかと思います。

そして、音楽パート。
昼の回の目玉は、なんといってもユキクラ。何年ぶり?という感じ。半分「べにとかげ」でした。
もっともっと見たい、聴きたい、歌いたい、と思ったのですが、もう今年の11月23日は、ユキクラ感謝の日と言ってもいいですね。
夜の回は、「田中一成被害者の会」というバンドが出ました。いや、正式名称というか仮の名称があったはずなんですが、なんでしたっけ? けっこう時間オーバーしていて、他のメンバー、関係者一同から、大顰蹙だったようです。

朗読の1つめ、「宇宙人の証明」は、2年前の夏に上演した作品のショートバージョン。プロデューサーくらちゃんが、津久井教生さんに、おもしろさは同じのまま、時間を半分にしてください、とお願いしたんだそうです。
今回も、私市淳が製作した「宇宙人」が使われていましたが、あれって、2年前のもの?それとも、今回、新たに製作したもの?

朗読の2つめ、「倉田雅世殺人事件」は、事前に予想していたのとははまるで違う、ほんわかうっかりるんるんくるるんるんな、不思議な作品でした。なにしろ、結局、犯人が誰なのかわからない、という推理モノ・ミステリー作品としてはありえないもので、さすが、異彩を放つ谷口悟朗の作品だな、と。
アフタートークで打ち明け話があったのですが、稽古のときから、

  • 事前に、出演者の誰か一人だけが、くじ引きで犯人と指名されていて、
  • かつ、犯人に指名されたのは本人しか知らない、
  • その状況のまま、皆が演じて、
  • 犯人の人は、それとなく演技に違いを出す
  • 最後に、誰が犯人だったかを、みんなで当てる、

ということをやっていたそうです。今回の本番のときも、観客も交えて、犯人あてをしたんですが、けっこう難しかったです。
予備知識のある人は、10倍楽しめる、内輪ネタ満載な作品でした。
昼の回は、雪野五月が演じてた役を、夜の回は、広田さくらさんが演じてました。2回あっても、微妙に違いがあって、夜の回は、かなりはっちゃけた感じがしてました。
ぜひ、このつづき、第2話を見てみたいです。死んじゃってたらもう続きを作りようがないかもしれないですが、そこはもう、谷口監督の知恵でなんとかなるんじゃないかと。

なお、谷口監督をアゴの先で動かせるに気楽に仕事を依頼できる声優は、倉田雅世さんだけであるらしいです。

記念に購入したグッズ類。

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え~と、もう次が待ち遠しいんですけど・・・