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アメリカのラストベルト地帯の人たち

2017-06-02 16:24:07 | 日記
アメリカには世界の先端を走るIT企業の集積地シリコンバレ∸という、今後の世界を引っ張っていく地方と、その反対にその事業が陳腐化しすたれていくラストベルト地帯との2極化が進んでいます、その陳腐化した事業は石炭産業や賃金の安いメキシコで作られるようになった自動車や製鉄所がある地区です。それに自動車も製鉄所も自動化が進み過ってのような人手がいらなくなり、人が余ってる地区の人たちを如何食わしていくかの問題でトランプさんはメキシコとの国境に壁を作り国内の人が職につけるようにメキシコからの不法移民を締め出し、メキシコからの輸入も関税を高くして締め出すと言っていますが、ラストベルト地帯の人が仕事にありつける人は少しでしょう、なぜなら過ってのように自動車も製鉄所もそんなに人を多く雇うことはなくなってるのです。それでは余った人たちが農業や重労働につくかと言えばそれは不可能です、なぜならそんな体力もないしそれにそんな過酷な仕事には向きません。だから失業者が増えラストベルト地帯から人が減り、寂れていくのです。そんな状態を止めるには資本主義経済では救いようがありません。その点ヨウロッパも同じでギリシャの人はドイツからの援助ももらえず最低の生活に追い込まれています。これは資本主義が生きず待ってることを意味します。ぼつぼつ資本主義経済はやめませんか、そうして金儲け主義は破たんしている事に気づきましょう。アメリカはこのままで金儲け主義を続けると貧富の差がますます広がり食えない人が出てきます。その時国はあれます。日本も同じで資本主義の終えんをまじかにして新しい方法を取らなければいずれは行きずまります。