ジブチのじぶんち

☆未知の世界、ジブチでの生活☆

田舎暮らし

2012-07-11 | 日記
地方都市ディキルに住む同期隊員が
農業講習会を行うとのことで
旅行がてら見学に行ってきました。


講習会場から見たディキルの街並み。

以前住んでいたアリサビエとはまたちょっと違った雰囲気。
全体的に緑が多い?!
なぜなら
ジブチではめずらしく川が流れているんです。
といっても、今の水量はほとんど水たまりくらいだけど。

それでも、水があるってだけで
なぜか感動してしまいます(笑)

久々の田舎暮らしはやっぱり落ち着きます。
ジブチの家は大通りに面しているので
常に車がブーブー言っていますが
同期の家で聞こえるのは
ヤギの声、ヤギの声、ヤギの声。
いや~、実にヤギの多い街でした。

でも、車の音よりよっぽど落ち着く。
湿気もなくて、過ごしやすくて。
あぁ、田舎LOVE!!


さて、講習会は準備も兼ねて8:30集合。
もちろん会場に一番乗り。
しばらくして、同期の同僚登場!

日本に研修に行ったことがある彼と
雑談をしながら準備を進め
みんな(農家の人たち)が来るのを待ちます。
ひたすら、待ちます。

た~くさん待つのがジブチ式☆

そして、10:30を過ぎた頃からようやく人が集まりだし
いよいよ開始・・・・と、その前に。
協力者の一人が買ってくれたコカでブレイクタイム(?)。

さぁ、今度こそ開始。

同期がパワーポイントで資料を示しながら
フランス語でお話しします。
それに加え、同僚がよりわかりやすく
ソマリ語で説明してくれます。
農家のおじさんたちの中には
フランス語が話せない人も多いですからね!

今回のテーマは「ウイルスや病気」について。

同期の「こんな症状見たことある?」という
言葉をきっかけに
たくさんの質問や情報交換が始まります。
そして、同期&同僚によって
病気やそれに対する対策などが説明され。。。

最後には、フランス語が話せない農家のおじいさんが
「きょうは本当にありがとう」とアッファール語でご挨拶。
このおじいさん、誰よりも熱心に質問してたもんね♪

現地の人たちが主体となった
とてもステキな講習会でした。

同期隊員、お疲れさまでした☆