羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

継続

2012年01月22日 11時23分54秒 | Weblog
 昨日の朝日カルチャー土曜日クラスは、名実共に大寒であったにも関わらず欠席者は一人か二人を数えるだけで、出席率はたかかった。
 動くごとに「自宅では体操をしずらいの」という身体が発するメッセージが伝わってきた。
 難しさは空間の問題、日常の時間配分の問題、人間関係の問題、いくつでも挙げられる。
 しかし、怠惰に流れそうな気持ちをちょっとだけ払拭して、出かけて来る意欲を支えるのは、場のポテンシャル力に違いないと想像している。“そこに身を置く、そこで他者の動きに波長を合わせてみる”すると楽に動けてしまう!ことに加えて、移動途中の寒さや雨をも厭わず、外気に晒すことでしゃんとする身体があることを確認できるポジティブな時間を生きる。このことは、生きものとしてアンチエイジングの一つかもしれない。と思うようになった。
“年かいな?”と思える取り返しがつかないほどではない失敗や勘違いに気持ちが萎えることがある。そこでしぼんでしまわないで、とりあえず身繕いして、電車に乗って、教室に入って、体を動かす。そして仲間と会話を交わすことで、萎えた頚が立ち上がってくれる。
 じっとしているより出かけていって、人がそこにいるだけで情報となる場で、巡りをよくすることを継続して行う意味深さを、最近、頓に感じている。
 もしかするとレッスンをすることで、エネルギーをもらっているのは私かもしれない、とね。いや、私です。

 さて、2012年1月15日付け日経新聞「ゲイツ氏、中国接近の衝撃 小型原発、競争力が一変」『地球回覧』の記事を読んだ。
 電力需要の拡大で、IT(情報技術)からET(エネルギー技術)と言われる時代の潮流。そこに照準を合わせた氏は小型原発シェア獲得で、中国に急接近したという記事内容だ。
《米国関係者が驚いたのは、中国・ゲイツという強力連合に一気に競争力の重心が移り、原発輸出の国際競争の優勝劣敗を左右しかねないからだ》とある。FBIが重大な関心をよせているのは、開発中の次世代原子炉設計図とうり二つの精密設計図が、中国側に流出している事実が判明したこと。ライバル中国とゲイツ氏の動向に米政府が神経を尖らせている、と続く。
 この記事を読んで、世界戦争がエネルギー問題から引き起こされている歴史を思うと、見過ごせない事実として、継続して追っていきたい問題だ、と思う。
 同じIT業界にあって次に描く世界が、亡くなったS・ジョブズとApple社の方向と比べると、見ている世界・描いている世界が、全く異なることを思い知らされた。
 そんな動きから日本に目を転じると、なんともお粗末な顛末が見えてきた。原発再稼働問題で揺れているだけ。そして原発事故当初、熱に浮かされたように、時の総理とともに孫氏が高らかにメッセージを発した再生可能エネルギー開発は、どこにいったのだろう。更に値上げ問題に矛先を向けさせて、重要な問題を交わそうとする東電の姑息なやり方にごまかされてはいけない。
 私たちが、今、考えることは、環境を守ることと経済活動を活発にするために、下支えをしっかり行うことができる微妙な折り合い点を見つけることではないのか。ここには継続した知恵の集積が求められる。

 さらに新聞に目を落とすと、世界の研究者がこぞって「鳥インフルエンザ」研究を60日間停止するという記事だ。なぜ?と、読み進むと、テロへの警戒からだと判明。飛行機とビルがテロに使われた時すでに警戒されていたことだが、「病原体」「原発」、それらがテロ攻撃に使われる可能性が潜む時代に私たちは生き、子供たちを育てている。なんと恐るべき時代ではなのか。
 ここで、二度と戦争を繰り返してはならない、という思いを継続して持ち続けたい、と思う。

 さて、このブログ書きも今年の夏で満7年になる。その時、このような内容を記するようになるとは、予想だにしなかった。書かずにはいられない心の揺さぶりを感じているから仕方がないのだが、と言い訳を自分に言っている悲しさ!
 願わくば、よいこと楽しいこと美しいこと、ささやかな喜びや小さな幸福感、さわやかな情愛、それらが私のうちでかき消されてしまうことのないように、このブログを継続していきたい2012年正月も下旬なり、か……。(嘆息)
コメント   この記事についてブログを書く
« 商標登録、他今週の出来事 | トップ | 逸品NHK朝ドラ「カーネーショ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事