羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

おもさに貞く

2008年06月01日 08時50分14秒 | Weblog
 今朝、6時にテレビのスイッチを入れた。
 NHKのニュースにチャンネルを合わせると、丁度、ディスカバリーの打ち上げ中継が始まった。
 日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんのことは昨晩のニュースで、大々的に報道されていた。
 いよいよ始まる宇宙ミッションだ。

 生中継というのは、成功すると信じていても、胸がドキドキする。
 以前、アポロが月面着陸して宇宙飛行士がピョンピょン跳ねながら歩く(?)様子が生放送されたときの驚きは忘れられないシーンとして残っていて、今日の打ち上げの画面に重なって見えてきた。

 TBSの秋山さんが民間人としてはじめてソ連(ロシア)の宇宙船に乗った時には、野口三千三先生が夢中になって、テレビ中継をご覧になったり、新聞記事を切り抜かれたりしておられた。地球に帰還後、単行本やヴィデオが出されると、必ずやいちばんで手に入れて、お持ちくださった。

 宇宙に人類がでることによって野口体操の検証がされている、というのが野口先生の持論だった。
 とりわけ民間人が宇宙飛行を行うということに興味を示された。
 微小重力空間で暮らすことで、人はどのような身体的な影響を受けるのか、という問題への興味が一点。
 微小重力空間でも動きは、どのようなものなのか、というのが二点目の興味だった。

「やっぱり、‘重さ’が鍵なのだ」
 わかっておられても実証されることに、ひとつひとつに頷かれる先生だった。
 それから宇宙から見た地球、航空写真で撮られた地球の写真集等々、地球から離れた上空から撮影された映像や写真の美しさに感嘆され、重い本をリュックにつめて体操の教室に持ってこられ見せてくださった。

 地球の華「鉱物」、水惑星地球の奇跡「生物の化石」、宇宙から落下した「隕石」。
 それらと宇宙空間への思いをつなげて、野口体操の「おもさに貞く」姿勢を大切にされていった。
 
 そんなことを思いだしながら、ディスカバリーの姿をテレビ画面上で追った朝だった。
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