羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

蓮舫と書いた母

2010年07月15日 08時46分31秒 | Weblog
 去る7月11日、近くの小学校まで母を連れて行った。
 金曜日には髪を染めた。彼女は40代から染めていて、45年ずっと使っている染め粉がある。我が家の近くに理容・美容の問屋があって、個人にも一個売りしてくれる。資生堂の62番が愛用だ。
「かみいさん(髪結いさん)にジッと座って入られないわ」
 それが彼女の言い分だ。最近では前後の準備は私がしているが、殆ど全て母一人で染めることができている。その姿ややり方や手さばきを見ていると、むしろ出来ることを続けることに意味がある、と思って手伝いをしている。準備から洗髪し乾かす時間まで入れると2時間といったところだ。なかなかに大仕事であります。

 土曜日には着ていくものを揃える。お腹まわりが太ったのだ。これもダメ、あれもダメ。いちばん気に入らない花柄のブラウスしかなかった。しぶしぶそれに決定。
 翌朝は8時に自宅を出発。
 無事に‘蓮舫’と書いて投票をしていた。
 へー、一位当選になるわけだ。彼女の名前がおばあさん世代にも浸透していたのだ、とびっくり。
 夜になって、選挙速報を見ながら
「若いひと(女性)を応援をするのよ」
 はやばや当確にニンマリする85歳の母だった。

 教訓、身づくろいは大切!
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