世田谷区民の健康づくりを支援するNPO法人「健康フォーラムけやき21」のメンバーに野口体操を伝えてきた。
対象は域の健康体操リーダーの方々だ。年齢は四十代半ばから、七十代後半まで、四十数名の集まりだった。そのなかで男性は六名ほどだろうか。そこに受け皿となっている世田谷区保健センターの運動指導員の方が6名ほど、五十名弱の参加者だった。
ボランティアとはいえ、交通費と指導料が僅かでも出るらしく、皆さんの熱意は相当なものの印象を得た。年に六回ほどスキルアップ研修が催されているらしく、その中のプログラムとして呼ばれたのだった。
運動や食事といったテーマと取り組み、地域社会に少しでも貢献したい希望を持つ方々の勉強会なのだった。反応はすばやく笑いが絶えず、ノートをとる方もちらほらおられた。野口体操は効果目的を言わないとしても、こうしたある目標や目的をもって、研修会に臨もうとする方々の意欲は、素直に認めたいと思う。
生きる基本である「食」と、高齢化によってますます重要になってくる「自分の足で立って歩く」、そういった基本的なことを地域社会に向けて発信するいちばんの窓口になる方々だ。
実際に野口体操を生かすことは難しい。しかし、何某かのエッセンスは皆さんのなかに残ったような感じがしている。
いずれにしても、体操の指導というのは難しい。
因みに「世田谷区保健センター」は、三十数年の歴史がある。準備期間から野口体操に興味を持たれ、基調講演は野口三千三先生がなさった縁がある。
十年ひと昔、ここでも三十年はあっという間だった。
当時からのメンバーも少なくなった。
対象は域の健康体操リーダーの方々だ。年齢は四十代半ばから、七十代後半まで、四十数名の集まりだった。そのなかで男性は六名ほどだろうか。そこに受け皿となっている世田谷区保健センターの運動指導員の方が6名ほど、五十名弱の参加者だった。
ボランティアとはいえ、交通費と指導料が僅かでも出るらしく、皆さんの熱意は相当なものの印象を得た。年に六回ほどスキルアップ研修が催されているらしく、その中のプログラムとして呼ばれたのだった。
運動や食事といったテーマと取り組み、地域社会に少しでも貢献したい希望を持つ方々の勉強会なのだった。反応はすばやく笑いが絶えず、ノートをとる方もちらほらおられた。野口体操は効果目的を言わないとしても、こうしたある目標や目的をもって、研修会に臨もうとする方々の意欲は、素直に認めたいと思う。
生きる基本である「食」と、高齢化によってますます重要になってくる「自分の足で立って歩く」、そういった基本的なことを地域社会に向けて発信するいちばんの窓口になる方々だ。
実際に野口体操を生かすことは難しい。しかし、何某かのエッセンスは皆さんのなかに残ったような感じがしている。
いずれにしても、体操の指導というのは難しい。
因みに「世田谷区保健センター」は、三十数年の歴史がある。準備期間から野口体操に興味を持たれ、基調講演は野口三千三先生がなさった縁がある。
十年ひと昔、ここでも三十年はあっという間だった。
当時からのメンバーも少なくなった。
第3期生のピアリーダーです。
実際にやったみて感じたこと。
・普段いかに一生懸命、体に力を入れ続けていることか。
・力を抜く難しさ
・「身体」一つになんと沢山の鍛え方、ゆるみ方があることか
ということでしょうか。
今日の研修を受け、どのように自分の指導時間に取り入れることができるかは、正直わからないが、
参加者一人一人が「自分なりに体の声を聞きながら、気持ち良く体を動かす(動かせる)」ことができる、誘導ができれば、いいのかなぁ。と思いました。
本日は、軽快なトークと体操をありがとうございました。
お気づきのように、野口体操にはたくさんの引き出しがあります。
昨日は‘指導における雰囲気づくり’を、伝えて欲しいという一つのテーマをいただいておりました。
体操の仕方を伝えることも大切なことではありますが、「出来ないながらも楽しく飽きずにその場を共有するにはどのような在り方がよろしいのか」という、私にとりましても始めての試みをしてみました。
いい反応をいただきながら、2時間があっという間に過ぎてゆきました。
野口体操の扉の前に立って、ノックしていただいたとお考えいただければ幸いです。
お蔭さまで、いい時間を過ごさせていただきました。