羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

昔の料理を復活させようと……

2007年02月09日 19時15分32秒 | Weblog
 最近、食事事情を振り返ってみた。
 なんだか同じものばかりを食していると反省気味。
 若いころ作っていたものは、ほとんどしなくなった。
 当時は、メタボリック・シンドロームなどという言葉は一切聞かれず、カロリーの高いものを料理していたように思う。

 このごろは和食中心に切り替わってしまったが、それがいつごろだったのかよく覚えていない。
 先日、「粗食のすすめ」という料理本を見せてもらった。何のことはない。我が家が日常的に食べているものがほとんどだった。
「うちの食事は、粗食なの?!」

 実は、今年の片づけの中心は、衣類と食器だった。
 雑然としまわれていたものを分類し、捨てるものは捨て、出来た空間に取り出しやすいように並べ替えた。
 
 8日間、黙々と続けて、とりあえず今日で一段落をつけた。
 捨てましたね。ごみの収集日には、不燃ごみ・可燃ごみ・資源ごみ、すべてを通して、捨てさせてもらった。近所の人に見られるのも憚れるくらいだった。

 その結果、どこに何があるのかが、はっきりするようになった。
「そうだ、忘れないように、昔作っていた料理をしよう」

 誰かを呼んで、一緒に食事をすることにしたい、と思い立った。
 シチュー皿も出てきたことだし、ビーフシチューでも料理してみようか。
 そうそう、野口先生は我が家ではじめてビーフシチューを口にされた。
 すっかり味を覚えられて、それから時々、ご自宅にお持ちした記憶がよみがえった。

「食後のコーヒーがおいしいね」
 先生は、食後のコーヒー用の小さなカップをお土産に持参されたことがあった。
 そのデミタス・カップ(っていいましたっけ?)も、今回の片づけで救い出した。
 26・7年前の懐かしい思い出である。
 実は、野口先生はレッスンが終わったあと、ミルクと砂糖をたっぷり入れたコーヒーがお好きだった。ご自宅では日本茶一辺倒だったが、なぜかレッスンの後はコーヒー党だった。
 
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