日本橋本町3丁目角にある「分身ロボットカフェ」を訪ねた。
コンセプトは「寝たきりの、先へ行く。」
北は北海道から南は九州まで、日本中につながっている人とロボット・オリヒメさんを介して話をしながら交流することができる。
AIではない人と会話!
研究所所長・吉藤オリィさん曰く、『自身のひきこもり実体験から、「人類の孤独の解消」をテーマに定め、2010年から外出困難状態でも社会参加を可能にするもう一つの身体「分身」ロボット(オリヒメ)を開発』
ALS・脊髄損傷などの重度障害を持つ当事者を研究仲間に招いた。
『将来、寝たきりの人は自分で自分を介護できるようになる』
理想を掲げて展開している、という。
自然観満載の店内にロボットが
調理場
縦横に歩き回ってサービスを展開
実際に遠隔操作を試すこともできる。
「文明さんお先にどうぞ」
野口三千三先生に、ファックスを入れるように懇願した私に、この名言を!
あれから四半世紀以上が過ぎた東京日本橋・最前線のリポートでした。
もう未来ではない現実がここに・・・・。
私も近いうちに、先生と同じ言葉を発するかもしれない、と思いつつ楽しみ味わいました。
そうそう、はじめて「大豆ミートのハンバーク」を食したのでした。