羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

坐禅 ふたたび 九十九日目

2020年04月11日 09時12分37秒 | Weblog

雲間に見え隠れするお日様の動きを背中に感じながら坐っていた。

100回を数えても、やめることができなくて、そのまましばらく坐り続けていた

東京の車の往来は、土曜日ということに加えて、自粛要請がきいているのだろうか。

大気に爽やかさが感じられる。

雲を揺らす風はゆっくり動いているらしいことがわかる。

目の前の襖に、刻々変化する淡い陰影を落としてくる。

街は今日も静かだ。時折、工事の音が東の方向から聞こえてくる。

何が自分の中で起こっているのだろう。

背中側からぐるり包まれて、腹の中心にあたたかな空気が流れ込んでくるような・・・・錯覚か。

何事もなく気持ちよく坐ることができる朝に感謝、である。

背骨に新鮮な空気が行き渡ったところで、終了した。

100回目を前に至福感あり。

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