羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

魔の時間帯

2013年06月13日 07時20分49秒 | Weblog
 以前から、初夏から夏場にかけてあったことだが、頓に頻繁になった今週の出来事。
 母が真夜中に起きだして、玄関の鍵を開け外に出る。といっても木戸まで開けて道路までは出ないのが、せめてもの救い。
 そのほかに一階の雨戸をすべて開け、廊下を歩き回るのだ。スリッパの音高くならして、小一時間の目覚め。
 深夜のこと、静まった家の中に、音は鳴り響いている。
 スリッパの他は、玄関の鍵を閉め、チェーンをかけようとして上手くかからず、カチャカチャ響く金属音が睡眠を妨げる。

 昨日は、昼間の間に覚醒時間を出来るだけ多く持たせようと、髪を染める間に足を湯につけて洗ったり爪を切ったり、と一連の身体清掃を行った。
 その他には、できるだけ母のそばにいて、オノマトペをつかって言葉をつなげる遊び?だとか、話しかけをしながら、日がな一日過ごしてみた。
 
 夜になって、ひとりで入浴もすませて9時半に就寝。
 これで大丈夫、と私も安心して床についた。

 ところがである、魔の時間帯にまたまた階下から音がしてきた。深夜1時ごろのことである。
 はじめのうちは無視していたが、次第に目が冴えてくる。
 やはり放っておけずに、母を床につかせた。
 
 その後、うつらうつらの睡眠を経て、今朝は6時少し前に母を起こしてみた。
「あらっ、なんでブラウス、着てるのかしら」
「夜中に着替えて、歩き回っていたじゃない」
「えっ、そうなの」
「寝不足になったわ」
「あら、わるかったわね」
 と、のたまう。

 今、階下では、朝食後の洗いものの音がしている。
 今年は、要介護1から要支援1に下げられてしまった。
 出来なくなったこともたくさんあるが、出来ることもたくさんある。
 判らないこともたくさんある。しかし、キラリと光る言葉が返って来ることが、一日に何回かある。そう思うのは娘としてのなかば希望が生む誤解かもしれないが。
 
 いずれにしても時間の問題だろう、と思うようになった。
 さて、これからのことを考えて、実行していかないといけない時期に来ている。
 多くの方が親御さんの介護で苦労をされている。こればかりは正解はない、と心得ようか。
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