土曜クラスのレッスンは、日を重ねるごとに、充実感が増す。
逆立ちの練習を始めたことが、ある緊張感をともなった活気をうむきっかけになったと感じる。
逆立ちは、ごまかしがきかない。下手をすると怪我をしそうな危うさを無意識に感じるからだろうか。
ヨガにかなり造詣のある男性が、野口体操の「ヨガの逆立ち」に挑戦していらっしゃる姿を見て思ったことがある。
野口先生ご自身、ヨガの逆立ちができるようになるのに、かなりのご苦労があったようだ。力はいくらでも使えるのだけれど、それだけでは難しい。そこでたどり着いたのが、今、やっている方法だ。これは、いわゆる筋力の弱い女性の方が、本質的につかみやすいようだ。それはみなさんの練習を見ているとはっきりと表われている。筋力が弱いから無理やり立つことができない。必然的に重さの方向を捉えて、長軸を鉛直方向に一致させる感覚や重さを徐々に流し込む感覚がつかめるような印象だ。
その点、ある傾向として男性の方が、なかなか苦戦しておられる方が見受けられる。
そうしたことから、力を抜く・力を入れるという感覚は、理屈ではないということを、つくづく感じとっている。
もうしばらく、逆立ち練習を中心に続けてみたいと思っている。
せっかく、ここまできたのだから。
逆立ちの練習を始めたことが、ある緊張感をともなった活気をうむきっかけになったと感じる。
逆立ちは、ごまかしがきかない。下手をすると怪我をしそうな危うさを無意識に感じるからだろうか。
ヨガにかなり造詣のある男性が、野口体操の「ヨガの逆立ち」に挑戦していらっしゃる姿を見て思ったことがある。
野口先生ご自身、ヨガの逆立ちができるようになるのに、かなりのご苦労があったようだ。力はいくらでも使えるのだけれど、それだけでは難しい。そこでたどり着いたのが、今、やっている方法だ。これは、いわゆる筋力の弱い女性の方が、本質的につかみやすいようだ。それはみなさんの練習を見ているとはっきりと表われている。筋力が弱いから無理やり立つことができない。必然的に重さの方向を捉えて、長軸を鉛直方向に一致させる感覚や重さを徐々に流し込む感覚がつかめるような印象だ。
その点、ある傾向として男性の方が、なかなか苦戦しておられる方が見受けられる。
そうしたことから、力を抜く・力を入れるという感覚は、理屈ではないということを、つくづく感じとっている。
もうしばらく、逆立ち練習を中心に続けてみたいと思っている。
せっかく、ここまできたのだから。