少しの記録です
（以下敬称略）
今回の内容は以下↓で
http://blog.goo.ne.jp/ngc2497/e/d6f205427221ef73508f890b13caf5bf
＞橋下はトンデモ政治家で小泉改革主義者(追記×２)
書いた事の続報みたいなものです。
やはり橋下大阪維新連中はおっぱじめた様です。
そういえば橋下自身は「今の政治に必要なのは独裁」と言っていました。
産経新聞の2011年7月23日の記事ですが…
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/519466/
＞大阪市の平松邦夫市長は２２日、市議会の大都市・税財政制度特別委員会で、
＞大阪府の橋下徹知事の「今の政治に必要なのは独裁」など一連の発言について
＞「もはや常軌を逸した言動」と痛烈に批判。
…言っていた通りに橋下は独裁を始めた様ですね…
まず「新しい歴史教科書を作る会」とタッグを橋下は組んだ様です。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120511-OYT1T01004.htm
＞近現代史の教育を…橋下市長、博物館新設を表明
＞大阪市の橋下徹市長は１１日、府市が運営補助金を支出する「大阪人権博物館（リバティおおさか）」（大阪市浪速区）と、
＞府市が出資する「大阪国際平和センター（ピースおおさか）」（同市中央区）を統合させ、子どもが近現代史を学べる
＞博物館として新設する考えを明らかにした。
＞
＞展示内容は、「新しい歴史教科書をつくる会」や、同会の元会員などに助言を仰ぐという。市役所で報道陣に語った。
＞
＞橋下市長は「なぜ中国から歴史認識を厳しく批判されるのか。国際情勢を正しく認識するには、近現代史（の教育）が
＞外せない」と述べ、国によって歴史観が異なる近現代史について、それぞれの考え方を学べる展示を行う考えを示した。
＞実現時期については「（２０１５年までの）任期中にやりたい」と語った。
＞
＞大阪人権博物館については府市が運営補助金の打ち切りを決めている。
＞（2012年5月11日20時04分 読売新聞）
いわゆる「新しい歴史教科書をつくる会」とタッグを橋下は組み始めた様です。マジキチですな。
完全に右翼です。
更に…こういうマジキチな事を橋下大阪維新はやっています。
論文被引用数世界一にも輝いた大阪バイオサイエンス研究所という世界でマジでトップのバイオ研究所が
大阪市にはありますがどうも「経費がかかる」という事で橋下は廃止する様です…アフォか…
局・区と改革ＰＴの議論資料が以下です。
http://www.city.osaka.lg.jp/shiseikaikakushitsu/cmsfiles/contents/0000164/164916/01_baio.pdf
＞〔試案〕
＞１ 見直しの考え方
＞比較４市の状況から見ても、基礎自治体として単独で研究所の運営助成を行う必要性がなく、
＞本市の関与を見直し、将来的には研究所の自律的運営を目指す
＞
＞２ 見直し内容・留意事項
＞補助金を平成24年度から段階的に削減し、その間に財団が自ら自律的運営を検討。平
＞成26年度末で、財団への補助金の支出を終了する（出えん金についても、要検討）
大阪バイオサイエンス研究所への大阪市支援打ち切りに対する
パブリックコメントが以下ですが反対の嵐であります（当たり前）
http://togetter.com/li/303821
＞大阪バイオサイエンス研究所への大阪市支援打ち切りに対するパブリックコメント
論文被引用数世界一にも輝いた大阪バイオサイエンス研究所は橋下市政で支援廃止という訳です。
つまり先端科学より愛国的歴史教育に橋下大阪維新は熱心という訳です。
更に今日入ってきたニュースによればこういうマジキチな事（まるで旧東側諸国の国民相互監視制度、あるいは
太平洋戦争中の日本の隣組制度、に似た制度）を橋下大阪維新がおっぱじめる様です。
（“ネトウヨ養殖所”の痛いニュースすら批判的取り上げ方をしているのが興味深いです）
http://blog.livedoor.jp/googleyoutube/archives/51757828.html
＞【恐怖政治】橋下「照明が明るい店舗を住民が監視し通報する「電力通報窓口」を設置する」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1712556.html
＞【節電】 照明が明るすぎるオフィスや店舗を住民が通報する制度が大阪で開始
で…以下↓は虚構新聞のウソ記事なんですが…それを本気で上記事↑の様に大阪維新がやり始めるとはねえ…
http://kyoko-np.net/2012050901.html
＞政府、「電力監視隣組」を創設 ６月にも法制化
と…ここまで流れを俯瞰してみて思う事なのですが…
(かつてナチスに協力的な事を後に恥じた)ルター派牧師のマルティンニーメラーの次の詩がまことに橋下維新に近い様に思えます。
一般的なニーメラーの詩が以下です。
http://en.wikipedia.org/wiki/First_they_came%E2%80%A6
＞ First they came for the communists,
＞ and I didn't speak out because I wasn't a communist.
＞
＞ Then they came for the trade unionists,
＞ and I didn't speak out because I wasn't a trade unionist.
＞
＞ Then they came for the Jews,
＞ and I didn't speak out because I wasn't a Jew.
＞
＞ Then they came for me
＞ and there was no one left to speak out for me.
（以下一般的な翻訳）
＞彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
＞(ナチの連中が共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、)
＞私は共産主義者ではなかったから。
＞
＞彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、
＞私は労働組合員ではなかったから。
＞
＞彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった、
＞私はユダヤ人などではなかったから。
＞
＞そして、彼らが私を攻撃したとき、
＞私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。
今の橋下大阪維新はナチスをそのままなぞっている様に思えます。
今までの橋下大阪維新のやり口と、これからやるであろう事をニーメラーにならって書くと
大体以下の様になると思われます。
(1)
橋下大阪維新が最初に公務員を攻撃して当選したとき、私は声をあげなかった、
私は非正規雇用者で公務員ではなかったから。
(2)
橋下大阪維新が国旗国歌を強制し、労組や公務員を攻撃し始めた時、私は声をあげなかった。
私は国旗国歌なんかどうでもよかったし労組に入れない非正規雇用者であり公務員ではなかったから。
(3)
橋下大阪維新が府立・市立の公共機関を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は非正規雇用者で公共機関の者ではなかったから。
(4)
橋下大阪維新が中流の人達を追い出したとき、私は声をあげなかった、
私は非正規雇用者で中流の人などではなかったから。
(5)
そして、橋下大阪維新が私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。
既に(2)の段階までは来ていて今は(3)に橋下大阪維新は移行しつつあります。
橋下のイチャモンって大体以下のレベルです。
橋下「貧しい庶民はゴミ捨て場から残飯拾って食え」
庶民「はあ？ゴミ捨て場の残飯なんか食えるわけないだろ、市ね」
橋下「なんで食わないの？対案出せ。」
橋下の議論って殆どがこういう↑低レベルです。
しかし…橋下大阪維新は報道によれば「国政進出に期待がかかっている」らしいのですな…
日本人はよほど自滅が好きな様です。。
