「ネット右翼(ネトウヨ)≒ニートやフリータ等の恵まれない人達(底辺層)」説の証左収集&ネトウヨ観察を主目的とするブログ
2ちゃんねるとネット右翼(ネトウヨ)ウォッチング&その分析




こういう重要な報道が小さくNHKに出ていましたので、さくっと記録しておきます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110601/t10013241981000.html
(魚拓)http://megalodon.jp/2011-0601-1131-04/www3.nhk.or.jp/news/html/20110601/t10013241981000.html
>IAEA 報告案が明らかに 6月1日 5時29分
>東京電力福島第一原子力発電所の事故調査のために来日したIAEA=国際原子力機関の調査団がまとめる
>報告の案が明らかになりました。事故直後の状況を考えると、実際に行われた対応は実行可能な最良の方法だったと評価する一方、
>津波の想定は過小評価だったとするとともに、3年前に指摘した安全規制当局の独立性が改善されておらず、
>事故対応にとって問題だったと厳しく指摘しています。

>IAEAの調査団は、今回の事故の教訓を世界の原発の安全に生かそうと、12か国の専門家18人を
>日本に派遣し、先月24日から調査を行っていたもので、1日、日本政府に調査概要を報告します。
>その報告の案が明らかになり、この中で調査団は、まず、4つの原子炉がメルトダウンの脅威にさらされたことは
>今回の事故の特徴だとしています。そのうえで、すべての安全系が喪失し人材や照明が不足する中、
事故直後に実際にとられた対応策以上のことが現実的に実行可能だったとは考えにくいとして、現時点で最良の方法だったと評価しています。
>その一方で、津波の想定が過小評価で、予期せぬ高さの津波に対処することができなかったとしています。
>また、今回のような過酷事故=シビアアクシデントに対応する手順が、照明や電力が入手できることを
>前提にして作られていることを問題視し、適切に修正される必要があるとしています。
>さらに、IAEAは3年前に日本政府に対し、安全規制当局である原子力安全・保安院に独立性を
持たせるべきだと指摘していましたが、その点が改善されておらず、今回の事故対応にとって
問題だったとしています。調査団の正式な報告書は、今月20日からウィーンで開かれるIAEAの
>閣僚級の国際会議で報告されることになっています。

この報道のコア部分は
事故直後に実際にとられた対応策以上のことが現実的に実行可能だったとは考えにくいとして、現時点で最良の方法だったと評価
の部分及び
津波の想定が過小評価で、予期せぬ高さの津波に対処することができなかった

IAEAは3年前に日本政府に対し、安全規制当局である原子力安全・保安院に独立性を
持たせるべきだと指摘していましたが、その点が改善されておらず、今回の事故対応にとって
問題だったとしています。
という所ですね。

青文字部分は自民党政権時代に行われた事で赤文字部分は民主党政権時代の対応部分です。
つまり自民党政権の原発対応は問題だらけだったのですが民主党政権の原発事故対応については
IAEAの判断では特に問題がなかった事になります。

やはり自民党に政権復帰させてはなりません。
自民党原発利権議員連中はまた日本を放射能まみれにする事故を起こす原発を作るでしょう。


<追記6月12日>

こういう↓情報が(東電の肩を持ち、原発推進に熱心な)産経自身によってもたらされました(全文引用です)。
今回の福島原発事故はやはり原発事故防止策を怠ってきた東電と
適切な行政命令を出さなかった自民党に責任があります。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110611/erp11061120200006-n1.htm
(魚拓)http://megalodon.jp/2011-0611-2144-42/sankei.jp.msn.com/world/news/110611/erp11061120200006-n1.htm
>IAEA元事務次長「防止策、東電20年間放置 人災だ」2011.6.11 20:17 (1/2ページ)
>【ロンドン=木村正人】1993~99年に国際原子力機関(IAEA)の事務次長を務めたスイスの
>原子力工学専門家ブルーノ・ペロード氏が産経新聞のインタビューに応じ、福島第1原子力発電所事故について
>「東京電力は少なくとも20年前に電源や水源の多様化、原子炉格納容器と建屋の強化、水素爆発を防ぐための
>水素再結合器の設置などを助言されていたのに耳を貸さなかった」と述べ、「天災というより東電が招いた人災だ」と批判した。

>日本政府は7日、事故に関する調査報告書をIAEAに提出、防止策の強化を列挙したが、氏の証言で主要な
防止策は20年前に指摘されていたことが判明し、東電の不作為が改めて浮き彫りになった。

>氏は「事故後の対応より事故前に東電が対策を怠ってきたことが深刻だ」と述べ、福島第1原発が
運転していた米ゼネラル・エレクトリック(GE)製の沸騰水型原子炉マーク1型については、
1970年代から水素ガス爆発の危険性が議論されていたと指摘した。

スイスの電力会社もマーク1型を採用したが、格納容器を二重にするなど強度不足を補ったという。
>当時スイスで原発コンサルティング会社を経営していた氏は改良作業を担当し、1992年ごろ、
>同じマーク1型を使用している東電に対して、格納容器や建屋の強化を助言した。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110611/erp11061120200006-n2.htm
(魚拓)http://megalodon.jp/2011-0611-2147-10/sankei.jp.msn.com/world/news/110611/erp11061120200006-n2.htm
>2011.6.11 20:17 (2/2ページ)
>このほか、水源や電源の多様化
▽水素ガス爆発を防ぐため水素を酸素と結合させて水に戻す水素再結合器を建屋内に設置
▽排気口に放射性物質を吸収するフィルターを設置
-するよう提案した。しかし、東電は「GEは何も言ってこないので、マーク1型を改良する必要はない」と説明し、
氏がIAEAの事務次長になってからもこうした対策を取らなかったという。

>一方、2007年のIAEA会合で、福島県内の原発について地震や津波の被害が予想されるのに対策が
>十分でないと指摘した際、東電側は「自然災害対策を強化する」と約束した。

>しかし、東日本大震災で東電が送電線用の溝を設けるなど基本的な津波対策を怠っていたことが判明。
>氏は「臨時の送電線を敷いて原発への電力供給を回復するまでに1週間以上を要したことはとても理解できない」
>と指摘し、「チェルノブイリ原発事故はソ連型事故だったが、福島原発事故は世界に目を向けなかった
東電の尊大さが招いた東電型事故だ」と言い切った。


|で…上の記事の内容は産経がペロード氏に対するインタビューをまとめたものですが
|インタビュー内容の一問一答の記事が以下です(例によって全文引用です)。


http://sankei.jp.msn.com/world/news/110611/erp11061120230007-n1.htm
(魚拓)http://megalodon.jp/2011-0611-2129-31/sankei.jp.msn.com/world/news/110611/erp11061120230007-n1.htm
>「東電の不作為は犯罪的」IAEA元事務次長一問一答 2011.6.11 20:22 (1/2ページ)
>福島第1原発事故をめぐり産経新聞のインタビューに応じた国際原子力機関(IAEA)元事務次長で
>スイスの原子力工学専門家、ブルーノ・ペロード氏との一問一答は次の通り。

>--福島第1原子力発電所事故で日本政府がIAEAに事故に関する調査報告書を提出したが

「私は事故後の対応について日本政府や東電を批判するつもりはないが、両者が事故前に対策を
取らなかったことは深刻だ。特に、東電の不作為はほとんど犯罪的だ」

>--なぜ、そう思うのか

>「福島第1原発の米ゼネラル・エレクトリック(GE)製沸騰水型原子炉マーク1型は
>圧力容器と格納容器が近接しており、水素ガスが発生すれば圧力が急激に高まる危険性が
>1970年代から指摘されていた。福島で原発の建屋はクリスマスプレゼントの箱のように
>簡単に壊れたが、スイスでは90年代に格納容器も建屋も二重するなど水素ガス爆発防止策を強化した」

>--東電はどうしたのか

>「当時、スイスで原発コンサルティング会社を経営していた私はこの作業にかかわっており、
>マーク1型を使用する日本にも役立つと考えた。1992年ごろ、東電を訪れ、
(1)格納容器と建屋の強化(2)電源と水源の多様化(3)水素再結合器の設置(4)排気口へのフィルター設置
-を提案した」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110611/erp11061120230007-n2.htm
(魚拓)http://megalodon.jp/2011-0611-2130-14/sankei.jp.msn.com/world/news/110611/erp11061120230007-n2.htm
>2011.6.11 20:22 (2/2ページ)
>--対策費は

>「非常用の送電線は2千~3千ドル。排気口のフィルターは放射性物質を水で吸着する仕組みで電源を
>必要とせず、放射性物質の拡散を100分の1に減らせる。今回の震災でも放射性物質の拡散を心配せずに
>建屋内の水素ガスを排出できたはずだ。費用は300万~500万ドルで済む」

>--東電の対応は

>「東電は巨大で、すべてを知っていると思い込んでいた。神様のように尊大に振舞った。東電が
>原子力安全規制当局に提出していた資料には不正が加えられていた。これは東電が招いた事故だ」
>(ロンドン 木村正人)

なるほどねえ…ブルーノ・ペロード氏の言葉
「東電は巨大で、すべてを知っていると思い込んでいた。神様のように尊大に振舞った。」
は以前に紹介した下記の漫画の内容とも一致します。

恐らくこの↑漫画は東電の体質そのものなのでしょうね…

そして、追記の記事で青文字処理した所が自民党と東電赤文字処理した所が民主党の部分ですが民主党の対応に特に問題はないらしいと分かります。
やはり東電は解体・国有化・分割化の過程を経ないとまた原発事故起こすと思います。
恐らく東電の体質・構造的問題から今回の原発事故は起こったのでしょう。
実際、東北電力管轄の女川原発は無事なのですから。
当然その東電の体質を行政命令出さずに知らんぷりしてきた自民党にも責任があります。
まあ石破氏の娘さんが東電入社している事とか考えると自民党の自浄能力は0に近いと考えるべきでしょう。

(IAEAの報告書と合わせて考えると民主党はむしろ2009年に政権取って以降の
たった2年の経験値の割にはむしろよくやっているという事なのでしょうね…
実際以下の6月5日放送のNHKスペシャルを見ました。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110605.html
>シリーズ 原発危機 第1回 事故はなぜ深刻化したのか
番組みた感想は菅総理は東電に対して指導力を発揮しているという印象です。
自民党総理だったら恐らく(小泉総理を除いて)ダラダラと時を浪費していたと思います)

<追記6月14日>
やたらとブクマ(とブコメ)がついてますね…(ちょっと情報をまとめただけなのに恐縮です。
原発関連の情報はこちら http://blog.goo.ne.jp/ngc2497/c/2c534fc694252c8740af6aee76c20584 にもありますのでよろしければどうぞ)

以下を眺めていると、、、
http://b.hatena.ne.jp/entry?mode=more&url=http%3A%2F%2Fblog.goo.ne.jp%2Fngc2497%2Fe%2F77a5cc277f1e56497f770515c0ddb31d%3Ffm%3Drss
、、、少し誤解のある方・ブコメがあられるみたいなので追記しておきます。
>norinorisan42
>この記事で主張したいことの主眼は、民主党VS自民党>原発問題、という風になっています。
>fromdusktildawn
>民主がもっと前から政権をとっていれば津波の想定が過小評価になることはなく自民がいま政権を担当していたら
>事故後の対応がもっと悲惨なことになると思える人
結果的にそう↑読めるような書き方をしていますが…その様に思っている訳ではありません。
他のブコメにもありますが元々のこのエントリをあげたモティベーションは
“カンチョクトが総理だから状況が悪くなった”“ミンスを政権から引きずり下ろせばもっとよくなる”
などという言論がネットでもメディアでも(特にネット上聖戦士さまが)かなり見られるので「それは間違っているよ」という事の主張の
ためにエントリをあげた訳です(しかし今の国難のこの時期に不信任案ひっさげて国会を引っかき回した
自民党が政権与党だったら今よりも酷い状況になった可能性は高いとは考えています。この時期に総理を
変えるのは手術(震災・原発対応)で病人(日本国)の執刀医(菅総理)をいきなりとっかえるようなものですから。
「菅総理が(名目上の)総辞職して(大部分の閣僚はそのまま留任した上で例えば)枝野氏が総理に就任してほしい」とかで自民党が不信任案出したならまだ話は分かりますが
不信任案を出した当時の自民党の主張はどうもそうではなさそうです。特に安倍元総理のメルマガ(と産経)のデマ拡散は
酷いものです。両者は「菅総理が水注入を遅らせた」とか散々デマを撒いていました…)


実際他の方が以下↓の様にブコメでツッコミしてくださるように
>Cunliffe
>あのくだらない不信任騒ぎを見たせいか、自民党政権当時でなくて良かった
>site_t site_t
>素晴らしい!とは言わないが無難な対応だったのではないかな
>takuzo1213
>現政権の対応の良し悪しはともかく、自民政権時代の原子力政策が駄目だったのはガチ。
ngc2497の感覚も上記↑のブコメに近いです。そういう事をあわせもってのエントリになっています。
民主党が最善の施策をしたとは思いませんが当時出来る事として(最善ではない)次善の策程度は
なんとかしていた感じです(しかし自民党が同じ立場にたって次善の策を出来るかというと…
6月5日放送のNHKスペシャルを見ても結構怪しい感じがしますね)






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 韓国のネット... 産経抄「首相... »