ご無沙汰です、神戸出張が忙しかったとか、いろいろありすぎて久しぶりーふになってたとかそんな感じです。
→よくわかりません。
最初、会社に連絡をいただいてたそうですが、
スタッフがあいにくの出張だと伝えたら、
携帯に、それも長い話があるので仕事が終わってからでいいので、
電話して欲しいと事務所から連絡があったそう。
これは何かある…。
工場から戻り、夜ホテルに着いてから連絡したおいら。
Kさん『ねずみくん、忙しいのにごめん。
実はね、…』
Kさんの話によると、コロナの影響で会社の業績がかなり落ちたとのこと。
会社の再建の為、会社では大量の早期退職を打ち出したそうです。
Kさんもその年齢の対象となり、
辞める方向で決断したという話でした。
『この年になると、何となく会社の動向が見えるんだよね。
まぁ、俺も定年間近だし、仕方ないかなと腹を括ったんだよね。
でも、あとに残される部下たちが露頭に迷わないよう、
3ヶ月前からあいつらには何も言わずに自分の仕事を教え込んだよ。
いよいよ、早期退職の話が公表されたとき、部下から『そうだったんですか、…何で…』と泣かれちゃったよ。
いやー。男でも泣くんだなって。
ねずみくんにも会えなくなるだろうから、電話しておこうと思ってね。
あ、ちなみにねずみくんちの仕事は役員たちは続けるって言ってたから、心配しないでね。』
仕方ない事情とはいえ、あれだけ会社に貢献された人もそうなるとは、何ともやり切れません。
おいらは、昔、自分が倒れた時に仕事を押し付けてきた上司のことを思い出しました。
『君が倒れたなんて知ったこっちゃない。君の売上が無くなると、うちの部は赤字になるんだ。
売り上げが減らないよう何とかしろ!』って言われたことを。
会社は、自分を守ってくれない。
綺麗事なく、これが現実です。
おいらはこのことがあってから、
会社でなく自分の腕で食べていけるようにしようと思い、そう動いてきました。
今でも、いつ何かあったときに、動けるようにだけはしておいてます。
そんなおいらだけど、
お世話になったKさんを何とか出来ないだろうか…。
余計なお世話かもしれませんが。
おいらは、上手くいくかわかりませんが、
お世話になったKさんのため、
ちょっと一肌脱いでみようと思います。