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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第5話「狙われた国際警察」

2018-03-11 10:11:48 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第5話「狙われた国際警察」

 魁利たちはブンドルト・ペギーが持つルパンコレクションを奪おうと企んでいたが、ブンドルトにはかつての上司であるドグラニオの右腕・デストラが接触していた。ブンドルトはルパンコレクションの違いを怪しみ、ブンドルトに国際警察本部から送られてきた新たなVSビークル奪取を命じていた。
 ブンドルトはケースごとVSビークルを奪うも、2つのうちの1つは魁利たちが奪い取る。国際警察が現われたのを見た魁利は、ブンドルトに待ち合わせ場所を指定した後に一時撤退。

 待ち合わせ場所でルパンレンジャーを待つブンドルトだが、そこへ現われたのはケースにつけられた発信機を頼りに場所をかぎつけたパトレンジャーだった。ルパンレンジャーも加わってのVSビークル争奪戦が繰り広げられる中、魁利と圭一郎は一騎打ちでルパンコレクションを賭けて勝負することに。
 元々はルパン家のものだという魁利に対し、正義のために必要な国際警察の装備だと圭一郎。「どんな言い訳をしようとも、快盗という手段を選んだ時点で貴様らは間違ってる!」圭一郎の言葉に対し「俺たちはこれしかないから快盗やってんだ!正論なんかどうでもいいね!」と熱くなる魁利。
 
 新たなVSビークル同士の戦いは魁利の勝利となり、圭一郎は2台のVSビークルを奪われてしまった。
 一方その頃、地上ではブンドルトの援護にデストラが現われ、圧倒的な力を振るっていたが、ルパンコレクションの後を追わせるべく巨大な怪物・ゴーラムを出現させる。何とかパトカイザーで勝利を収めたものの、圭一郎は魁利に敗北したことを引きずっているようで・・・


感想
 「どいつもこいつも裏で何やってんだか」とは魁利の談。ルパンコレクションの入手元といい、デストラの情報源、謎に包まれたコグレの動向などなど、裏で敵同士が繋がっている気がしてなりませんね。

 さて今回は新たなVSビークルが登場し、それの争奪戦が繰り広げられることに。加えてこれまでとは違い、デストラがギャングラーと人間が使うルパンコレクションが違うことに興味を抱いたため、これまではルパンコレクションを奪われる側だったギャングラーも、より積極的にルパンコレクション争奪戦に介入してきそうですね。隙あらばVSビークルを奪い、その違いを解明しようとするかもしれません。
 デストラが感じたルパンコレクションの違いとは何なのでしょう。ギャングラーたちが使っているものは1つあれば十分にその機能を発揮できるものなのに対して、ルパンレンジャーやパトレンジャーが使っているものは複数そろえて初めて真価を発揮するものとか?あとは空と陸、警察と快盗と、対になっていることとか?いずれにせよ、ルパンコレクションそのものも怪しいですね・・・

 そんな中で繰り広げられたの魁利と圭一郎、レッド同士の熱いバトル。圭一郎の言うように、ルパンコレクションをギャングラーの手から取り戻すというのであれば、何も快盗でなくともそのことを国際警察に伝えるなど、協力を願い出ることも出来たはず。それを「奪う」という手段を選んだ時点で間違っているというのは正論だと思います。
 しかしルパンコレクションのことを話しても簡単に信じてもらえるかは分からず、仮にギャングラーを捕まえられたとしても、ルパンコレクションがコグレのものだという証拠がなければ、簡単に渡してはもらえないでしょう。となればコレクション回収は更に遅れ、いつまで経っても大事な人は戻ってこない。だから「奪う」。それしか方法がないから快盗をやっている・・・難しいところですね。

 互いに互いの思いをぶつけ合う魁利と圭一郎。勝利した魁利にも圭一郎の言葉は深く突き刺さり、負けた圭一郎はリベンジに燃えるがあまり、目の前のゴーラムを倒すことにもどこか身が入っていないようでした。
 次回はそんな圭一郎が何のために国際警察に入ったのかを思い出し、吹っ切れる模様。

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