ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

ポケスペXY 第6巻

2016-12-30 10:57:24 | ポケモン関連
ポケットモンスターSPECIAL、XY編も第6巻で最終回を迎えることとなりました。

第34話「リザードン、化わる」
 ゲッコウガの「えんまく」に紛れてワイたちが先行する中、クセロシキが繰り出したクロバットとカラマネロに対抗するべく、エックスのリザードも遂にリザードンに進化。それでも尻尾を抱きかかえるクセは変わらず。グリーンのリザードンと並んだ時に、どちらのリザードンか分かりやすくていいですね(笑。
 
 色の違う2つのメガストーン。本当にメガシンカできるか迷うエックスの背中を、グリーンの言葉とリザードンの覚悟が押し、エックスとグリーンのリザードンはそれぞれメガリザードンX、メガリザードンYにメガシンカ!
 考えてみれば、エックスとリザードンによるメガシンカなんだからメガリザードンXも納得がいくのですが、どちらかといえば凶暴そうなイメージがあるリザードンXに、エックスのリザードンが進化するというのはちょっと驚きました。メガシンカしても尻尾抱えてますし(笑。
 敗北したクセロシキに「実力以上に思い上がるヤツは自滅する・・・、そういうことだ」と懐かしの台詞を放つグリーンでした。

 10番道路では、多くのポケモンが石の前に集められていました。その中にはサナが探していたトリミアンの姿も。トリミアンは10番道路の様子を監視しているマフォクシーを見て、一目であの時別れたフォッコだと察していました。まだボールからも出ておらず、顔合わせもろくにしていなかったフォッコの、しかも進化した姿であっても同一個体と見抜くとは、トリミアン、恐るべし・・・


第35話「イベルタル、奪う」
 ポケモンの村に到着すると、着いて早々に、かつてグリーンとはナナシマで共闘したいでんしポケモン・ミュウツーが攻撃を仕掛けてきました。懐かしのサイコウェーブはもちろんのこと、スプーン二刀流を披露。スプーンの逆手持ちとか、フーディンかミュウツーじゃないと似合わない芸当ですね(笑。
 そこへフラダリも登場し、ミュウツーが暴れる理由が村のポケモンたちを最終兵器のもとへ連れて行ったことだと判明。「サイコブレイク」がグリーンたちに浴びせられるかと思いきや、目標はそれてフラダリへ。しかもいきなりメガミュウツーYにメガシンカ!その様子を見て「もしや・・・!」と思い当たる節があるグリーン。ミュウツーをメガシンカさせられる人は、ポケスペ界隈ではただ1人!・・・でも、レッドやイエローもメガシンカさせられるかもしれません。
 
 しかしメガミュウツーYとフラダリの戦いの前に、突如としてジガルデが出現。一方その頃、クロケアたちもマチエールのボックス使用履歴から、彼女の居所を割り出しており・・・


第36話「ミュウツー、怒る」
 ジガルデを捕獲していたエスプリは、全ての行動をフラダリに支配されていた。どうやらクセロシキは半端に博愛精神を残していたらしく、被験者への負担を軽減するようにしていたとのこと。その話を聞いていた1人の科学者は、クセロシキはまだ踏みとどまり、戻る道があると語る。その科学者とはもちろん、グレンタウンのジムリーダーにして、かつてミュウツーを生み出した科学者の1人・カツラ!
 カツラはこの村でミュウツーに再会し、共に暮らしていたそうで。カツラとミュウツーが別れたのは金銀クリスタル編。移植したミュウツー細胞に蝕まれた体をエンテイの炎によって浄化してもらった時のことでした。あれから本当に長い年月が経ったもので・・・またこうして共闘を見られるとは!

 一方カルネはグリーンから聞いた「あるトレーナー」がピンチを脱した方法「あらかじめボールを足元に置いておく」で、窮地を脱していました。これはサカキとのジム戦において、レッドが披露した戦法ですね。「降参・・・するもんか!」はかっこよかったなぁ。

 ジガルデの「グランドフォース」にカツラが巻き込まれたことで、メガミュウツーYも行動停止し、カツラが追撃をくらうとメガシンカも解除されてしまいました。この窮地にカツラとミュウツーは咄嗟にメガストーンを切り替え、ミュウツーはメガミュウツーXにメガシンカ!2人の中に残る特殊性がこの切り替えを可能としているようです。
 ジガルデをメガミュウツーXが相手取る中、エックスはエスプリのスーツの機能破壊に専念。破壊した仮面の中から現われたのはマチエールの顔でした。スーツを着てやったことは全て覚えている。スーツを着ていれば何も怖くない。そしてエックスに対し「フレア団をたおせば、みんなマチエールに怖いことしなくなる?」という疑問を投げかけるマチエール。フレア団を倒したところで、マチエールを囲む状況が一変するとは言い切れませんもんね・・・


第37話「ジガルデ、猛る」
 トロバのもとにワイのゲッコウガが駆けつける一方で、マチエールはフラダリの指示に従い、容赦なくジガルデに攻撃を命じる。これは仕事であり、報酬がもらえればクロケアの役に立つというマチエールに対し、エックスはクロケアはマチエールが預かりシステムの仕事を手伝えなくても怖いことをしなかったよね、と話を切り出し、「信頼し合える大切な人やポケモンがいるんなら、その人を裏切ったり、苦しませるようなことはしちゃダメだよ!!」と告げます。この言葉は、エックス自身が旅を通して学んだことであり、自分に向けた言葉でもあるように思えます。

 その言葉に悩み始めるマチエール。そこへクロケア&パンプジンも駆けつけ、フラダリに対し「あのよお、どんだけエラいか知らねぇが、他人の自由奪って人生つぶしていいわけねえだろ!!!いや、マジで」とパンプジンの攻撃でマチエールの制御装置を破壊!クロケアもいい出番もらいましたね・・・

 マチエールが反撃に出ようとした直後、マチエールはメガギャラドスに襲われてしまい、ジガルデのボールはフラダリの手に。しかしワイのメガアブソルの活躍で、フラダリが持っていたコルニのキーストーンを奪取成功!しかし、指にはめたキーストーンを噛み付いて奪い取るとか、結構怖いことしますね。血が出てますし(汗。

 そしてエックスは「メガシンカは1つの戦闘中、1個のキーストーンにより1度だけ起きる」ことを思い出し、グリーン、カルネ、コルニ、そしてワイのキーストーンを借り受けて、一気に5匹同時メガシンカ!
 ワイのニンフィアの「ミストフィールド」でジガルデのドラゴン技の威力を抑える中、いよいよ最終決戦へ!・・・ところで、そのフィールドの効果って、メガガルーラの「げきりん」には適用されないんでしょうか(汗。


第38話「ゼルネアス、与える」
 マフォクシーとの戦いで「エレキフィールド」の効果を初めて知りました。使ったことなくて・・・


 所変わってティエルノVSモミジ。ヘルガーにズタボロにされても決して相手を放さないティエルノのヘイガニが、遂にシザリガーに進化し勝利!モミジから「しつこい」と言われ「なにしろ5年間、友だちが家から出てくるのを待っていたくらいだもんね」と返すのがまた素晴らしいっ!
 サナVSコレアでは、相手に気づかれないうちに「じゃれつく」でニダンギルの刃にエネコの毛を纏わせて切れ味を鈍らせ、相手が油断したところを一撃!更にコルニの仇を討つべく駆けつけたルカリオにより、ギルガルドも撃破!ルカリオの活躍は数コマですが、非常に熱かったです。シザリガーからのエネコ活躍となると、RSE編初期のルビーを、エネコVSシザリガーを思い出しました。

 一方でジガルデのパワーを弱めるために、ゼルネアスとイベルタルは戦いを停止。ジガルデの分散するスピードが加速し始め、フラダリが動揺する中、エックスは容赦なくたたみかけて遂に勝利。
 しかし最後にはフラダリとパキラが壮絶な死を遂げることに・・・トレーナーがボロボロになるのはポケスペではよくあることですが、こうして死を迎えるというのはなかなかに衝撃的な出来事ですね・・・


第39話「Epilogue」
 戦いが終わり、今後どう生きていくかを問われたエックスはマチエールの「フレア団を倒せば街の人は自分に優しくしてくれるようになるのか」という言葉を思い出し、ワイは自分たちを「汚い子供たち」とののしった街の人に対し何を守ろうとして戦ったのか、救う価値があったのかと本音をもらす。
 
 AZは最終兵器の鍵を子供たちに見せ、敢えて戦いを仕掛けることで全ては自分が壊せなかった鍵を壊してもらい、そして絶望から道を誤らないようにしてくれました。心が晴れたAZのもとへ、特別な姿をしたフラエッテが舞い降りてきましたが、結局この子は結局配信されないのだろうか・・・

 子供たちが抱いた徒労感や絶望感に、フラダリの心は飲み込まれてしまった。今回の一件を通して、フラダリのことは決して他人事ではないと知るトロバたち。
 トリミアンもマフォクシーもエックスたちの元に戻り、プラターヌはカロスを救った功績を称えてパレードを提案するものの、それを辞退する一同。「浮かれてお祭り騒ぎするよりも先にやることいっぱいありますよ。オトナなんだからちゃんとやってください」と相変わらず手厳しいひと言を放つエックス。実際、ミアレシティの状況を見ると、パレードをしても何故エックスたちを祝っているのか分からない人もいるでしょうしね。


 故郷に戻ってから3ヵ月後、エックスは、サイホーンの上に組んでいた寝床をくずし、サイホーンに「ありがとう」と告げる。エックスの顔も随分と明るくなりましたね。そんなエックスは、継承式をやるためにシャラシティへと向かう模様。リザードンは相変わらず尻尾を抱いたままです(笑。
 色々辛いこと、悲しいことが多かった旅の終わりは、微笑ましいやり取りで締めくくられました・・・



 と、いうことで普段とは違う単行本の形式で発売されてきたポケットモンスターSPECIALのXY編は最終回を迎えることとなりました。いきなり伝説のポケモン同士の激突から始まり、仲間とポケモン以外は誰を信用していいのか分からない。日常の中に敵が潜んでいるかもしれない。ジムバッジを集める、ロケット団を倒す、コンテストを制覇する、目的地へと向かう、チャンピオンになる・・・これまでの旅とは一味違う、緊張感に包まれた物語だったと思います。過去シリーズでいうと、ナナシマ編に近いものがあるような。あれも結構心にくるものがありましたね・・・

 敵を倒しても達成感や晴れやかな気持ちに包まれるのではなく、自分たちのしてきたことは何だったのかという徒労感や絶望感に包まれる。それでも、諦めてしまえばフラダリやフレア団と同じになってしまう。AZにそれを気づかされた子供たちは、そういった感情に飲み込まれないように、大切な日常を過ごしていく・・・大人たちの助けを借りつつも、頑張った子供たちは立派でした。

 最後の衝撃といえば、ワイのゲッコウガの特性が「きずなへんげ」だったことです。ゲームではサトシゲッコウガが有する特別な特性。それをまさかワイのゲッコウガが持っていたとは・・・考えてみれば、今回の旅ではワイとゲッコウガが一緒に戦う場面はほんの一瞬。それ以外はエックスやトロバの元にいました。となると、「きずなへんげ」はワイとの間に起きる可能性が・・・?そうなると、ワイゲッコウガになるんでしょうか。
 現在連載がスタートしたサン・ムーン編にジーナとデクシオは出てくるでしょうけども、果たして先代のエックスとワイは出てくるのか否か・・・ワイとゲッコウガの新たな可能性が見られる日が来ますように。

 何はともあれ、ありがとうございました!B2W2編、サン・ムーン編も楽しみに待っています。

コメント   この記事についてブログを書く
« 大晦日に向けて・・・ | トップ | 2016年の締めくくり »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。