キラキラ☆プリキュアアラモード 第31話「涙はガマン!いちか笑顔の理由!」
ある日、いちかの母・さとみがいちご坂に急に帰ってきた。さとみから抱きしめられたいちかは思わず抱きしめそうになるも、グッとその手を堪える。早めにお店を切り上げたいちかは、両親と共にいつも通り街をぶらぶらするも、いちかは以前さとみが帰ってくる予定だった時にケーキを作ろうとしていたことを思い返し、ケーキは自分が作ると語る。
さとみがいられるのは明日の昼まで。いつも通り過ごしていても時間はあっという間に過ぎていく。さとみに仕事の電話がかかってくると、いちかは疲れた顔を見せつつも、努めて明るく振舞っていた。そんな娘を見て、さとみは自分がいない間にいちかがどんどん成長していると感じていた。
その夜、いちかはさとみが海外へ行くと知った時の夢を見ていた。小学校の卒業式を終え、その事実を知ったいちかは元気にさとみを送り出そうとしていたが・・・?
翌日、最高のケーキを作るべく張り切るいちかだったが、その気持ち故からケーキは膨らまず、上手くできなかった。それでも尚泣くまいとするいちかだったが、そんないちかの気持ちを見抜いた父・源一郎は「昨日からずっと我慢していたな。無理するな」といちかを撫で、席をはずす。
さとみも改めていちかの成長を感じとり、優しいいちかを抱きしめ、「ごめんね」と自分のために寂しさや甘えたい気持ちを押し殺してくれていたことを謝る。その言葉にいちかも「私が笑顔でいれば、みんなも笑ってくれる。みんなが笑ってくれると、私も笑顔になるんだ。だから、お母さんが笑顔でいて、笑顔でまた出かけてもらうんだ・・・」と、ようやくさとみを抱きしめ、涙を流すのだった。
気持ちを入れ替えたいちかは無事にケーキを完成させ、母の見送りに行こうとするも、グレイブによってキラキラルが奪われていることに気づく。「やらなきゃいけないことがあるんだ!」といういちかをさとみは笑顔で送り出す。
不利な状態でもキュアホイップは勝利の笑顔を浮かべ、みんなを笑顔にしたいという決意を叫び、ネンドモンスターの攻撃を押し返し、5人の合体技で浄化するのだった。
ホイップの結晶もまた形を変え、笑顔で飛行機を見送っていた頃、ビブリーはノワールから最後のチャンスを与えられており・・・?
感想
本編終了後のCMでバラすのは分かりますが、本編途中で新アイテムの紹介ってどうなん・・・?
さて今回はいちか回。母・さとみのためにとケーキを作っていたいちかでしたが、作ったケーキにキラキラルが宿ることはなく。自分が笑顔でいれば、皆も笑顔になるという母の教えを守っていたものの、自分の気持ちを押し殺してしまっていては本当に笑顔になることなんて出来ないでしょう。
涙を見せたり甘えたりしては、さとみが心配してしまう。だからこそ涙は見せず、甘えもせず、努めて笑顔で振舞っていたいちか。心の優しい子に育ったことは嬉しいものの、とはいえまだ中学生。親がいないことを寂しく思ったり、甘えたくなるのも当然のことです。時にはそうした寂しさを吐き出すことも大事ですね。
さとみを見送りたい気持ちも強かったでしょうに、グレイブからキラキラルを取り戻すことを優先したいちか。かつてのさとみも同じような気持ちを抱いていたと思います。いちかの成長を見守りたいけれども、様々な国の人の病気を治すこと選んださとみ。時に甘え、時にはその気持ちをグッと抑えて、共に「やらなきゃいけないこと」のために旅立っていく。親子というだけあって、似ていますね。
また、父・源一郎もナイスフォローでした。いちかの気持ちを見抜き、真面目になりすぎず、ちょっとニヤッとした感じでいちかが我慢していたことを指摘するあたり、良い父親だと感じました。
不利な状況でも笑顔を忘れず、その笑顔によってみんなを笑顔にする。決意を新たにしたホイップの結晶も変わり、次回新アイテム登場!
・・・なわけですが、同時にビブリーにもちょっと不穏な空気が漂っていました。さてどうなることやら・・・
そういえばここ最近闇落ちというか、エリシオの精神的な攻撃が続いていましたが、今回いちかは闇落ちしませんでした。まあジュリオの時にやったので、もう一度エリシオでやる必要も無かったのでしょう。となると、グレイブは精神的な成長を既に遂げていたプリキュアの相手役を務めている感じですかね。シエルと絡みのあるジュリオやビブリー、主にマカロンと因縁のあるエリシオと比べると、どうにも地味で、まだネンドモンスターの方が目立っている気がするグレイブの明日はどっちだ。
そんなこんなでまた次回。にしてもシエル、妖精の状態から直でプリキュアになれるのか・・・
ある日、いちかの母・さとみがいちご坂に急に帰ってきた。さとみから抱きしめられたいちかは思わず抱きしめそうになるも、グッとその手を堪える。早めにお店を切り上げたいちかは、両親と共にいつも通り街をぶらぶらするも、いちかは以前さとみが帰ってくる予定だった時にケーキを作ろうとしていたことを思い返し、ケーキは自分が作ると語る。
さとみがいられるのは明日の昼まで。いつも通り過ごしていても時間はあっという間に過ぎていく。さとみに仕事の電話がかかってくると、いちかは疲れた顔を見せつつも、努めて明るく振舞っていた。そんな娘を見て、さとみは自分がいない間にいちかがどんどん成長していると感じていた。
その夜、いちかはさとみが海外へ行くと知った時の夢を見ていた。小学校の卒業式を終え、その事実を知ったいちかは元気にさとみを送り出そうとしていたが・・・?
翌日、最高のケーキを作るべく張り切るいちかだったが、その気持ち故からケーキは膨らまず、上手くできなかった。それでも尚泣くまいとするいちかだったが、そんないちかの気持ちを見抜いた父・源一郎は「昨日からずっと我慢していたな。無理するな」といちかを撫で、席をはずす。
さとみも改めていちかの成長を感じとり、優しいいちかを抱きしめ、「ごめんね」と自分のために寂しさや甘えたい気持ちを押し殺してくれていたことを謝る。その言葉にいちかも「私が笑顔でいれば、みんなも笑ってくれる。みんなが笑ってくれると、私も笑顔になるんだ。だから、お母さんが笑顔でいて、笑顔でまた出かけてもらうんだ・・・」と、ようやくさとみを抱きしめ、涙を流すのだった。
気持ちを入れ替えたいちかは無事にケーキを完成させ、母の見送りに行こうとするも、グレイブによってキラキラルが奪われていることに気づく。「やらなきゃいけないことがあるんだ!」といういちかをさとみは笑顔で送り出す。
不利な状態でもキュアホイップは勝利の笑顔を浮かべ、みんなを笑顔にしたいという決意を叫び、ネンドモンスターの攻撃を押し返し、5人の合体技で浄化するのだった。
ホイップの結晶もまた形を変え、笑顔で飛行機を見送っていた頃、ビブリーはノワールから最後のチャンスを与えられており・・・?
感想
本編終了後のCMでバラすのは分かりますが、本編途中で新アイテムの紹介ってどうなん・・・?
さて今回はいちか回。母・さとみのためにとケーキを作っていたいちかでしたが、作ったケーキにキラキラルが宿ることはなく。自分が笑顔でいれば、皆も笑顔になるという母の教えを守っていたものの、自分の気持ちを押し殺してしまっていては本当に笑顔になることなんて出来ないでしょう。
涙を見せたり甘えたりしては、さとみが心配してしまう。だからこそ涙は見せず、甘えもせず、努めて笑顔で振舞っていたいちか。心の優しい子に育ったことは嬉しいものの、とはいえまだ中学生。親がいないことを寂しく思ったり、甘えたくなるのも当然のことです。時にはそうした寂しさを吐き出すことも大事ですね。
さとみを見送りたい気持ちも強かったでしょうに、グレイブからキラキラルを取り戻すことを優先したいちか。かつてのさとみも同じような気持ちを抱いていたと思います。いちかの成長を見守りたいけれども、様々な国の人の病気を治すこと選んださとみ。時に甘え、時にはその気持ちをグッと抑えて、共に「やらなきゃいけないこと」のために旅立っていく。親子というだけあって、似ていますね。
また、父・源一郎もナイスフォローでした。いちかの気持ちを見抜き、真面目になりすぎず、ちょっとニヤッとした感じでいちかが我慢していたことを指摘するあたり、良い父親だと感じました。
不利な状況でも笑顔を忘れず、その笑顔によってみんなを笑顔にする。決意を新たにしたホイップの結晶も変わり、次回新アイテム登場!
・・・なわけですが、同時にビブリーにもちょっと不穏な空気が漂っていました。さてどうなることやら・・・
そういえばここ最近闇落ちというか、エリシオの精神的な攻撃が続いていましたが、今回いちかは闇落ちしませんでした。まあジュリオの時にやったので、もう一度エリシオでやる必要も無かったのでしょう。となると、グレイブは精神的な成長を既に遂げていたプリキュアの相手役を務めている感じですかね。シエルと絡みのあるジュリオやビブリー、主にマカロンと因縁のあるエリシオと比べると、どうにも地味で、まだネンドモンスターの方が目立っている気がするグレイブの明日はどっちだ。
そんなこんなでまた次回。にしてもシエル、妖精の状態から直でプリキュアになれるのか・・・