ひびレビ

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ポケスペ ORAS編 第1巻

2015-07-28 07:45:57 | ポケモンシリーズ
 ポケットモンスターSPECIALのORAS編第1巻が発売されました。

 内容は第0話から先日公開された第7話までを収録。各エピソードの間には用語解説も掲載されています。

 さて、第1話から第7話までは個別の記事で感想などを書いていますが、第0話に関しては未見でした。「単行本全部持ってるからいいか」とか思うんじゃなかった・・・てなわけで、第0話の感想です。


 先にホウエンを襲った災害により、ムロタウンの「石の洞窟」の奥地に新たな壁画を発見したダイゴ。ダイゴはカントー地方からわざわざキワメを呼んでおり、その理由は「メガシンカ状態での究極技」をジュカイン、バシャーモ、ラグラージに放たせるべく、それを命じるトレーナーに対しても指導を行うためでした。そういえば既にこの3匹はバトルフロンティアでの戦いで、手っ取り早く究極技の習得を完成させていましたね。シルバーもあっという間に習得していましたが、そうなるとゴールドは一体どれほどの手間取ったのやら・・・


 当の図鑑所有者はといえば、近くの海岸でバトルの練習中。いつの間にやら新しい手持ち「きるる(キルリア)」を連れていたサファイアは、ルビーのRURUと一緒に修行中。ルビーが不在のため、サファイアはエメラルドに手伝いを頼むものの、エメラルドはウソッキーと共に休憩中。サファイア曰く「『力と技のダブルサーナイト』とかステキやと思わん!?」とのこと。これが特撮ネタだということは分かりましたwしかし物理型サーナイトとは一体・・・

 対するエメラルドは「ラブラブな2人のジャマになるから」と遠慮すると、サファイアは「そ、そやね。やったら、あたし1人で練習したほうがよかね」と照れくさそうに笑って両手を頬に・・・エメラルドもこのサファイアの様子には驚いていますが、あの野性味全開だった子が、こんなに可愛くなるとはなぁ・・・

 そしていよいよ進化の時が!来たものの、ここは石の洞窟。かつてダイゴが「たいようのいし」をゲットしたように、ホウエン地方には天然の進化の石がある模様。そのため、サファイアが進化の瞬間に喜び足を踏み出した際に「めざめいし」を蹴ってしまい、それがきるるに当たり、きるるはエルレイド、RURUはサーナイトにそれぞれ進化するのでした。RURUもようやくサーナイトになりましたね。バトルフロンティア編でもキルリアだったのはちょっと意外でした。
 ルビーが帰ってきた際、RURUが既に進化したと知ったルビーは喜びつつも残念がるのかな。グラエナとエネコロロに進化したときは写真も撮影していましたし。ラグラージやミロカロスの時はそれどころじゃなかったですが。

 「女トレーナーがリリしいエルレイド、男トレーナーが優雅なサーナイトか。ある意味おまえらにぴったり・・・」という台詞でサファイアを怒らせてしまうエメラルド。石は投げるわ木を振り回すわ・・・可愛い一面もありますが、やはりサファイアも相変わらずのようですw

 ルビーがコンテスト会場を出るとマリとダイと再会。2人はルビーがコンテスト一直線で行くものだと思っていましたが、「それを許さない状況が今にも来るとしたら?」「だから・・・『最後』と考えてこの場に来た。そういう意味です」と真剣な面持ちのルビー。この様子は第3話や第5話でも描かれていましたが、第0話で既にこういったやり取りがあったのか。


 と、そんなところで第0話は終わり。野性味もありつつ、女の子らしい可愛いサファイアが見られて何よりでした。
 また、次巻予告にはミツルの姿や、メガラティアス、メガスピアーもシルエットで映っていました。ミツルといえばゲームでのメガエルレイドとのコンビが実にしっくりきますが、果たしてポケスペではどうなることやら。RURUをルビーに返した今となってはメガシンカできるポケモンがいません。サファイアのようにメガシンカできるポケモンをメンバーに入れているのかな?
 そしてメガスピアーのシルエットということは、案外サカキがホウエンに来る可能性も・・・?

 そんなこんなで第8話が楽しみになる第1巻でした。

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