ひびレビ

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ウルトラマンZ 第17話「ベリアロク」

2020-10-17 10:37:45 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンZ 第17話「ベリアロク」

 割と静かな感じがした第17話はサブタイトルどおりベリアロクを巡る物語。

 前回ラストで急襲してきたのは宇宙海賊バロッサ星人(二代目)。人間を見下していたために地球の言語を話そうとしなかった初代とは異なり、こちらは喋る喋る(笑。声は関智一さん。「宇宙海賊」でかつナレーションや変身アイテムの音声が同じ関智一さんだから「派手にいくぜ」「ファイナルブレイク」などゴーカイジャーを彷彿とさせるセリフもありました。そこはまだ分かりますが、まさかウインダムまであんなことに…(後述)
 二代目は前回の戦闘の際に切り離されたメツボロスの腕(ギルバリスのパーツ)を装着するのみならず、「ウルトラQ」のマンモスフラワー・ジュランの実を取り込んでの巨大化、更には「ウルトラマン」の光熱怪獣キーラの閃光までパクるなどのやりたい放題っぷりを披露。あれやこれやの絡め手で戦うあたり、本人の戦闘能力がそこまで高いようには思えないものの、異様なまでのしぶとさと数々の怪獣等の能力や素材を我が物にしているのは面倒な相手ですね。

 そんなバロッサ星人のみならず、ジャグラーまで目をつけたのが「ベリアロク」。グリーザ戦、メツボロス戦と共に戦ってきたハルキたちとベリアロクですが、ここに来て再度ベリアロクから「自分を手にして何をするか」を問われることに。考えてみればグリーザ戦の時は「宇宙の穴を切る」というのが面白そうだから付き合ってくれたのであって、それ以後もハルキたちに力を貸し続ける理由はベリアロクには無かったのでしょう。
 メツボロスは…「しょうがねぇな、俺様が終わらせてやる」と発言していましたから、苦しむ命を放っておけなかったとか?

 で、今回バロッサ星人、ジャグラー共にその行為の善悪を問うことなく確固たる目的があったために、彼らに自身を手に取る許可を与えていました。しかしハルキが出した答えは何と「わかんない」。「俺たちに何ができるか、全然わかんない。わかんないけど!俺たちに…力を貸してください」と答えるハルキを未熟と評しつつも故に大きなものを切るかもしれないと興味を抱いたベリアロク。グリーザ戦のように目的がハッキリしている時にもやる気は出ますが、目的がハッキリしないまま進んでいくからこその未知の楽しみというものもある、ということなんでしょう。
 この点、ベリアロクがジャグラーとの旅も面白そうだと興味を抱いていたのに通じるものがあると思います。風の向くまま気の向くまま旅をしていれば、予想だにしない物を切る機会も訪れるでしょうしね。バロッサ星人にしても、あれだけ色々な宇宙人や怪獣などから物を奪うということは、それだけ沢山の星々を旅するということ。それにも興味を魅かれたのかもしれません。

 晴れて再びベリアロクと共に戦うことが出来たハルキたち。しかし余韻を大事にするベリアロクはハルキの言葉を最後まで聞くことなく消えていきました。ハルキにしてみればこれからも一緒に戦う仲間、一方ベリアロクにしてみれば「何か大きな物を切りそうな相手」でしょうから、ここでお礼や今後もよろしく的なことを言われては、敵とも味方とも言い難い奇妙な関係性も崩れてしまいます。近くにはいて、切りたくなったら力を貸してくれる便利なようで不便な相棒、ベリアロク。今後彼の存在が戦いにどう影響してくるのかも楽しみです。


 …さて、ここからは戦闘シーンについてですが…やはり今回はウインダム&ヨウコ先輩、まさかのゴッドガンダム化は外せないでしょう(笑。
 関さん繋がりでゴーカイジャーを彷彿とさせるのは分かりますが、Gガンダムを持ってくるとは思わなんだ。「アンリミテッドモード」で右腕にエネルギーが集中したときは「ファイヤーウインダムの再現か!?」と思いましたが、そこからの「ウインダム・ヨウコインパクト」「バーニングエンド」という名のゴッドフィンガー&ヒートエンドには笑ってしまいました(笑。しかもキングオブハートよろしくストレイジのマークが浮かぶわ、バロッサ星人の頭部を狙うわ…Gガンダムは途中で止まっているので、いつかちゃんと見たいですね…

 ウインダム大勝利!希望の未来へレディ・ゴー!とはならなかったものの、それでもストレイジの戦力はキングジョーSCだけじゃないところを見せつけたウインダムはカッコよかったです。
 デルタライズクローは今回やけに気合が入っていたのか、目から赤い閃光が迸っていました。あの時のゼットさん、バロッサ星人を拳で粉砕しそうな勢いがありましたね…見た目はヒーローですが、所々に入る禍々しいエフェクトを見るとベリアル要素入ってんなーと感じます。ゼロビヨンド、ジードプリミティブ、ベリアルアトロシアスと、メダルだけで考えるとデルタライズクローは0.5ベリアルぐらいはありそうですもんね。

 そしてまだまだ続くセレブロの暗躍と、何故かそれに手を貸すジャグラー。それぞれ一体何を目的として動いているのやら…


 次回は!ウルトラQ「2020年の挑戦」に出てきたケムール人が!2020年の今年に!「2020年の再挑戦!」パゴスも出るよ!

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5 コメント

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関智一劇場 (いけやん)
2020-10-17 12:28:46
ゴーカイジャーww
「聞いて驚け!」…それキョウリュウジャー。
「行くぜ行くぜ行くぜ!」…電王。東映にケンカ売っていくぅ(笑)

なるほど。見ているときは気付かなかったんですけど、ゴッドガンダムもなんですねw
「Gガンダム」は「スパロボ」で描かれている程度の知識で、ちゃんと見たことはないんですけど…。今でも影響力は健在ですね。

>「俺たちに何ができるか、全然わかんない。わかんないけど!俺たちに…力を貸してください」
この答え、いつか出す時が来るのか、あえて出さないまま進んでいくのか。ちょっと気になるところです。

どこかコミカルなバロッサ星人二代目ですが、M78(ナナハチ)流・竜巻閃光斬への対策はバッチリ。
ハルキとの戦いではギャラクトロンMK2の斧も使っていましたね。
人質を取ってデルタライズクローすらも追い詰めて。
侮れない敵でした。最後はベリアロクにパックンチョされていましたが。

ジャグラーがベリアロクを使って切りたいものって何なんでしょうね。ウルトラ戦士かな?(ΦωΦ)ウワァ…
一方で追い詰められたセレブロが憑依した人間を乗り換えるのを、手助けもしていました。
セレブロにはまだ利用価値があるとの判断しているのでしょうけど。
セレブロを暗躍させるメリットとは? まだ真意が見えてきませんね。
「正義の心を振りかざして牙をむくヤツ!」「敵か?味方か?揺れ動くキミはどっちだ?」はやはりジャグラーのことなのでしょうかねぇ。
○代目 (いけやん)
2020-10-17 13:15:06
シリアスな面とコミカルな面の落差が激しいバロッサ星人。昭和テイストを感じさせられますが…

「○代目」という表記も昭和っぽいですね。
「80」のバルタン星人六代目以来…だったかと。
怪獣なら「Ⅱ」とか、宇宙人なら個別名で呼ばれていますからね。
「80」でもすでにゴモラⅡというのがいましたね。
Unknown (山々)
2020-10-17 20:29:37
アンリミテッドモードの元ネタはガンダム00のトランザムかと。
いけやんさんへ (アル)
2020-10-17 21:56:01
こんばんは。

〉「行くぜ行くぜ行くぜ!」…電王。東映にケンカ売っていくぅ(笑)
関さん違いでもありますね(笑。

〉なるほど。見ているときは気付かなかったんですけど、ゴッドガンダムもなんですねw「Gガンダム」は「スパロボ」で描かれている程度の知識で、ちゃんと見たことはないんですけど…。今でも影響力は健在ですね。
私も全話通して見たことはありませんが、ガンプラを作ったりはしていました。カッコいいんですよねぇ…

〉この答え、いつか出す時が来るのか、あえて出さないまま進んでいくのか。ちょっと気になるところです。
敢えて出さないまま進んでいき、目の前のことをひとつひとつ真剣に全力で考え、対処していくのかなと。

〉「正義の心を振りかざして牙をむくヤツ!」「敵か?味方か?揺れ動くキミはどっちだ?」はやはりジャグラーのことなのでしょうかねぇ。
この星の人間たちを成長させるために、敢えてセレブロを見逃しているようにも思えます。対抗手段も用意しつつ、いざとなれば自分も出張るためのダークゼットライザーなのかなと。いい迷惑な気がしないでも無いですが(汗。

〉「80」のバルタン星人六代目以来…だったかと。
怪獣なら「Ⅱ」とか、宇宙人なら個別名で呼ばれていますからね。「80」でもすでにゴモラⅡというのがいましたね。
そういえば最近だと種族名より個々の名前で呼ばれる機会が増えてましたが、80まで遡りますか。次回のケムール人といい、昭和感あふれていますが、昭和でここまで戦闘中にあれこれ喋るウルトラマンと宇宙人がいたら、当時の人はどう捉えていたんでしょうね。
山々さんへ (アル)
2020-10-17 21:57:54
こんばんは。

〉アンリミテッドモードの元ネタはガンダム00のトランザムかと。
言われてみると物凄くトランザムっぽい描写でした。あの機能を搭載したメカニック班はよほどガンダムが好きなのでしょうか(笑。

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