ひびレビ

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「アナゲ超特急」を読んで

2022-02-26 09:25:05 | 本・音楽
 個人的には「氷室の天地 Fate/School Life」でお馴染みの磨伸映一郎先生の漫画「アナゲ超特急」を読みました。前々から気にはなっていたものの見つからず、この度ようやく手にすることが出来まして。

 本作は「眼鏡っ娘ラノベ作家と目隠れっ娘イラストレーターがアナログゲームの世界を超高速で駆け抜ける!」(単行本表紙裏より)とのこと。磨伸先生が描く眼鏡っ娘が素晴らしいのはもちろんのこと、目隠れっ娘も結構好きなんですよ…「氷室の天地」に出てきた生徒会会計の子、良いよね…

 私自身はアナログゲームといってもトランプやUNO、人生ゲームにポケモンボードゲーム、ドンジャラといった一般的?なものにしか触れてきていませんでした。アニメ「放課後さいころ倶楽部」でもアナログゲームに触れていましたが、途中で止まってしまったので…ただ、アナログゲームを作ることの難しさは伝わりました。

 で、単行本「アナゲ超特急」には第1夜から第14夜までが収録。合間に友野祥さんのコラム、第14夜は泉仁優一先生とのコラボ企画となっていました。
 毎回1~2個のアナログゲームが紹介されているのですが、どれもこれもめちゃくちゃ面白そう!漫画の面白さはもちろんのこと、こんなに多種多様なアナログゲームがあるのか!と毎回そのルールや着眼点に驚かされながら読んでいます。

 その初回である第1夜では「渡る世間はナベばかり」「とくがわあつめ」が紹介されており、これで一気に心を掴まれました。
 後の回で紹介される「ペリー来ないで」や「羅生門」「狂気山脈」「四国」なども面白そうですが、第1夜で紹介された2つのゲームは誰もが経験したことがあるであろう「わたなべ」の多様さ、教科書で目にしたことがある歴代徳川将軍家の肖像画といった、比較的馴染みのあるジャンル……ジャンル?で、かつルールもシンプル。読む前の「アナログゲームって独特のルールがあって難しそう」から「アナログゲームって面白そう!」といった印象へと変わり、その後の話もワクワクしながら読み進めました。

 今度誰かと集まる時にはアナログゲームをやってみたい!そう思わせてくれた素敵な漫画でした。いやー、アナログゲームって奥が深いんですね…

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