ひびレビ

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電光超人グリッドマン 第33話「もうひとりの武史」

2019-11-19 07:22:25 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第33話「もうひとりの武史」(怨念鬼獣チドゲラー登場)

 ある日、道路に飛び出した子供を救った1人の青年。彼は武史にそっくりな青年・タケオだった。
 明るくてスポーツ万能、正義感に溢れ、初対面の直人たちともすぐに仲良くなれる社交性を持つタケオに嫉妬した武史は、電波塔のコンピューターワールドに怨念鬼獣チドゲラーを送り込み、彼を操ろうとするが・・・

感想
 今回は武史と瓜二つ、しかし性格は真逆の青年・タケオが登場。OPを見ていて感じた「何でタケオに役者さんが2人当てられているんだろう」という謎は、本編最後で明かされることに。

 タケオに嫉妬し、彼を操ろうと企んだ武史でしたが、結果は惨敗。
 送り込んだチドゲラーはサンダーグリッドマンの「サンダーグリッドファイヤー」というサンダーなんだかファイヤーなんだか、ファイヤーはキンググリッドマンの担当じゃないのかという疑問が残った技に敗北。
 マイクロチップ入りの腕時計を持つ直人や一平、街の人々を操ることは出来たものの、タケオの活躍により被害は最小限に食い止められることに・・・まぁ、直人と一平は予想以上にゆかのビンタを喰らってましたが(汗。結構容赦ないっすね・・・

 ならばと実力行使に出た武史の前に現れたのは、自分とは違う顔をしたタケオと、幼い頃ばあやに懐いていた武史。
 武史は幼い自分から紙飛行機を受け取り、手にしていたカッターナイフを捨て、ナレーションが「武史がまだ幼い頃『大きくなったらこんな人間になりたい』そう思った姿が、タケオとなって現れたのかもしれない」と締めくくる・・・

 ・・・あ、これそういう話でした!?(汗。この直前にゆかが「タケオ」の部屋に電話しているはずなのに、画面に映ったのは「武史」の部屋っぽかったので、はて?とは思っていたのですが、まさかちょっと不思議系の話だったとは・・・
 「タケオ」は本当にいたのか。かつて夢見た自分の姿を、全く別の青年に重ねて見ていたがために、同じ顔に見えたのではないか。ゆかが電話をかけた部屋の主は、武史なのかタケオなのか。それとも、カーンデジファーと縁を切り、正しい道を歩むようになった未来の武史なのか・・・色々と想像が膨らむ話でしたね。

 ちょっと寂しい締めくくりになったところで、また次回。次回は弁慶がタイムスリップしてくるよ!・・・そろそろ終盤だったはずでは・・・?(汗。

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2 コメント

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本当の理想の自分とは・・・ (ロンドン)
2019-11-22 00:49:16
 この記事から久々にコメントをさせていただきます。毎回このブログでの感想記事を見てから、各話について色々と考察しますが、この話も色々と考えさせられました。

 今回登場した、武史そっくりの、それでも性格が全くの真逆と言ってもいい男性タケオ。
 その正体が、幼き日の彼が夢見ていた、理想の姿が現実となって現れたのではないかというのは、正直驚きました。
 武史の場合、厳格な両親さえいなければ、現在の様な人間にはならなかったのではないかとも考えられます。
 そう・・・人間は・・・何かのきっかけ次第で、「善人」にも「悪人」にもなるのです。
 現時点での武史は、ほぼほぼカーンデジファーの言いなりに近い存在ですが、今回の件で何かを感じ取ったに違いありません。いつかは彼も、幼き日に夢見た、本当の理想の自分を目指してくれそうな気がします。

 今の武史に何かを訴えるかの様に現れた、もう一人の自分ことタケオ。彼を見る前に「ウルトラマンタイガ」を見て思ったのは、主人公達に対して絶賛嫌がらせ中のトレギアにも、タケオみたいに全く瓜二つでありながら、性格等が全く違うもう一人のトレギアが現れてほしいという事です。流石に主人公達は酷く困惑し、現れた本当のトレギアに、「綺麗事」とか「偽善」とか言われ、心身ともに徹底的に痛めつけられるでしょう。それでも、今のトレギアに対して何かを訴えるかの様な振る舞いをする、もう一人のトレギアに、今の彼も何かを感じ取れたらいいのにと、「タイガ」を見た上で今回の話を見て、そう考えました。

久しぶりのコメントで、少々脱線しつつ、長文になってしまいましたが、次回の感想も、お待ちしております。
ロンドンさんへ (アル)
2019-11-22 18:42:29
こんばんは。

)現時点での武史は、ほぼほぼカーンデジファーの言いなりに近い存在ですが、今回の件で何かを感じ取ったに違いありません。いつかは彼も、幼き日に夢見た、本当の理想の自分を目指してくれそうな気がします。
武史の転換となりそうな話でしたね。主題歌タイトルを借りれば、タケオこそが武史にとっての「夢のヒーロー」だったのかなと。

)主人公達に対して絶賛嫌がらせ中のトレギアにも、タケオみたいに全く瓜二つでありながら、性格等が全く違うもう一人のトレギアが現れてほしいという事です。
毎回のように嫌がらせをしてくるので、後味悪いことこの上無いですからね、トレギア・・・何故ああいう性格になったのか分かりませんが、自分自身に諭されて、光のウルトラマンに戻る、というのも良いかもしれません。それだとタイトルが「ウルトラマントレギア」になりそうですが(汗。

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