ひびレビ

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ミラーマン 第16話「人形怪獣キンダーを追え!」

2021-09-21 07:55:10 | 特撮
ミラーマン 第16話「人形怪獣キンダーを追え!」

 蓮沼博士により開発が進められているキャッチャーA1。UFOの侵入を事前に察知、光の磁波で拘束、あとは戦闘機が撃墜…という優れものですが、そんなものの開発をインベーダーが許すはずもなく。

 今回インベーダーが利用したのはピエロと人形。いずれも人を楽しませてくれるものなのに、何故か怖い印象も同時に抱いてしまいます。一見人間のようで実は…なピエロと、一見ピエロに操られているように見えるが実は…な人形の組み合わせはSGMの隙を突く結果となり、蓮沼博士宅のみならずSGM本部もあわや壊滅の危機に瀕するほど。数えてはいませんが、SGM本部って結構な頻度で襲撃や侵入されている印象があります。それだけインベーダーが本気ということなんだろうなと。
 人形怪獣キンダーとの戦いは肉弾戦中心…かと思いきや、まさかの耳のあたりからのカッター発射には驚かされました。何だって「人形怪獣」にカッターが…あー、もしかして両腕は針で、口からは糸、耳のあたりからはカッターと、いずれも裁縫関係の能力を備えていたってことなんですかね。これ。そんなキンダーを前に、朝焼けの光の中で戦うミラーマン。折角の主題歌にマッチしたシチュエーションだったので、歌入りで流して欲しかったですね。

 さて怪獣との戦いの一方で、蓮沼博士の一人娘・悦子は蓮沼博士の研究に反対しているという話も描かれていました。
 悦子は父を「自分の満足のために家族の幸せを奪った」と非難し、「世界の平和って、一つの家庭の幸せを犠牲にして成り立つものなんですか?」と京太郎に問うていました。それに対して京太郎は「幸せを犠牲にしているのはあなた一人だけじゃないんですよ」「みんなが少しずつ幸せを犠牲にしてもっと大きな物を掴むんじゃありませんか」と返答…
 はー、なるほどなぁ…てっきり「世界平和は家庭の平和にも繋がる」とか、結果的に悦子に我慢や犠牲を強いる話になるのかと思っていたら、こう来るか…いや面白いわ。それでも悦子の自分の小さな幸せを求める気持ちも分からなくもないです。しかし、そんな彼女が父をエゴイストだと非難する資格があるかと言われると…京太郎が彼女を一喝したのにも理があるように感じました。悦子が自分の幸せを求めるがあまり父の研究を止めようものなら、結果的に世界の平和が成り立たなくなってしまうかもしれませんし。
 今の幸せと将来の幸せ、どちらを大事にするか、頭では分かっていても行動に移すのは難しいことかもしれませんね。

 結果的には憎むべきは父ではなく侵略者であると理解してくれました。憎むべき相手は誰なのか。自分の幸せだけを追い求めていれば、それでいいのか…そんなことを感じさせられた第16話でした。
 ところで、今回登場した蓮沼博士が何となく意味ありげな様子に見えたのは私だけでしょうか。

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