ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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魔進戦隊キラメイジャー 第4話「亡国のプリンセス」

2020-03-29 10:01:53 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第4話「亡国のプリンセス」」

 ネアンデルタール邪面か、ネアンデルタール人邪面か。瀬奈と為朝がもめている折に、黒いキラメイストーンが出現し、クリスタリアの王室専用列車に変形した。キラメイジャーと魔進たちは列車を食い止めようとするが、最後には列車は自分で止まったように見えた。
 その列車に乗っていたのはマブシーナの叔父「だった」、ヨドン軍にクリスタリアを差し出した裏切り者のガルザだった。ガルザは自分は操られており、今は支配が弱まる瞬間があるという。

 ガルザはオラディン王が生きているというが、為朝は話が上手すぎるのではと警戒。それでもマブシーナは、ガルザに指定された白いキラメイストーンを持ち出してしまい・・・


感想
 現場に急行してから変身じゃなくて、変身し魔進に乗って現場に急行!というのが、何とも秘密基地のある戦隊感あって良いと思う第4話。

 さて今回はクリスタリアの裏切り者・ガルザが洗脳されていた!?というお話。でも「ガルザの作戦の手助けをいたします」というクランチュラの発言で、視聴者にはガルザの話が嘘だということがあっさり判明しました(苦笑。
 とはいえ「オラディン王」=父が生きているかもしれない、というのはマブシーナにとってはあまりにも魅力的すぎる話。マブシーナも最初はガルザを警戒していましたが、父の生存を仄めかされると動かないわけにもいかず。

 それでもまだ一縷の可能性を信じてはみましたが、やはりガルザは洗脳などされておらず、元々鬱積していたオラディン王への怒りや憎しみ、妬みといった感情、そして王よりも上だった魔進を生み出す力をヨドン皇帝に評価されてヨドン軍に加勢したようで。
 ギリギリまでマブシーナを騙そうとしていたガルザですが、オラディン王と響きあったという充瑠が見た夢=現実でガルザが笑っていたことを指摘し、ガルザの目的と本性が明らかに。

 そこからの戦闘は視点がまぁぐるぐるぐるぐる回る回る(笑。視点が目まぐるしく変わることもあって、迫力はかなりのものでしたね。幹部との初戦にしては割と渡り合えていたように感じましたが、ガルザはまだまだ本気ではない模様。
 そこから更に巨大戦へ移行。列車=スモッグジョーキーは恐竜型に変形し、バーンブラッカーなる必殺技も披露。更に邪魔になったキュウセキバスラを瞬殺・・・敵ながらカッコいいですね・・・特に尻尾のチェーンソーが回転してエネルギーチャージ・口から放出とか良いですねぇ・・・
 クリスタリアに恐竜がいたかどうかは定かではありませんが、仮に存在していないのだとすれば、「列車を恐竜に変形させる」という想像力は、さすが「魔進を生み出す力は王より上だった」と自負するだけのことはありますね、ガルザ。

 残念ながらオラディン王は亡くなったことが確定。それでもマブシーナは絶望せず、充瑠たちと共にヨドン軍に立ち向かっていくことを決意。
 そんなマブシーナを地球に送り届けた白いキラメイストーンは、一部をのぞき今も地面に埋まったままの模様。いずれこの白いキラメイストーンも何かしらの魔進に変形したりするんですかね。案外、マブシーナが6人目の戦士になったりするんでしょうか。

 足止めを頑張ったのに味方であるはずのガルザに処刑されたキュウセッキバスラが哀れだったところで、次回は為朝回。
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仮面ライダーゼロワン 第29話「オレたちの夢は壊れない」

2020-03-29 09:30:39 | 仮面ライダーゼロワン
仮面ライダーゼロワン 第29話「オレたちの夢は壊れない」

 ヒューマギア自治都市構想をめぐる住民投票は、DJチェケラの暴走もあって飛電の不利に傾く。そこへ真実を知るために諫が現われるも、「真実を知りたければゼロワンを攻撃しなさい」という垓の指示に、諫もとい滅亡迅雷.netの「亡(なき)」が従ってしまう。
 諫はZAIAの社長室で自分と唯阿の脳内に人工知能チップが埋め込まれていること、諫の脳内には「亡」の人工知能チップが埋め込まれ、垓の思考プログラムで亡としてコントロールされることを知ってしまう。

 一方の或人懸命にヒューマギアの良さを訴え続けるが、住民投票の結果、ヒューマギア自治都市構想は否決され飛電の敗北が決定してしまう・・・

感想
 ここ最近諫の方が主人公してる気がしないでもない第29話。

 さて今回は諫=亡にまつわる真実が明らかに。
 諫と唯阿の脳内に埋め込まれた人工知能チップが変身を可能にし、更に諫に埋め込まれているのが滅亡迅雷.netのうち、兵器開発に携わったヒューマギア「亡」の人工知能チップ。故に滅亡迅雷.netだけが使えるアサルトウルフキーが使用できた。諫は兵器を運用する実験体第1号であり、垓の思考プログラムが諫に転送されると、諫は亡としてコントロールされてしまう・・・
 要は諫の言うとおり「脳みそいじられて、道具として利用されてたなんてよ・・・」ということ。サラッと言ってますが、割とえげつないことしてますよね・・・諫と唯阿は改造人間だったと・・・

 唯阿は自分の意志でいるとのことですが、何のためにZAIAにいるかは明かさず。「お前はどこに向かってんだよ」という問いにも、道具じゃない、自分の意志でいるとうわごとのように呟くだけ。後半ジャッカルレイダーに変身する際にも同じようなことを言っていた唯阿でしたが、変身時には目元に涙のラインが浮かび上がっていました。今の唯阿はとても辛そうに見えます。早く誰か彼女を解放してあげて・・・

 人間と同じならヒューマギアなんていてもいなくても同じ、仕事が無くなったら困る・・・ここから何かしらの手を打って、投票率逆転!となるかと思いきや、何と投票結果はすぐに出てしまい、飛電の敗北が決定。それでも会社と社員を守れるようにと、垓にせめてヒューマギアを殺さないで欲しいと頼み込むわけですが、そんな思いが伝わる相手ではなく。
 あわや諫(亡)の手でイズが殺されそうになってしまうわけですが、ここで諫覚醒!「けど、いつか見つけてやるよ。俺が俺であるために・・・俺の夢を!そのために、俺は戦う!俺の!ルールで!!」と、垓の呪縛を振り切って、ランペイジバルカンに変身!!・・・いやー、超カッコいいですね!動物たちがアーマーに変形するのもカッコいいし、これまで諫は散々垓の思うがままにされてきた分、逆襲感がたまらなくカッコよかったです。

 ランペイジスピードブラストでは、ホーネット、チーター、ファルコンの力を。ランペイジパワーブラストではゴリラ、マンモス、シャークの力を振るうランペイジバルカン。特にファルコンの力を振るう際、片翼なのが何ともカッコいいじゃないですか!しかもランペイジオールブラストの時は片翼を地面に突き刺して反動を抑える役割まで果たす!もう大好きです・・・
 「お前が本気の夢を語るまで。俺はお前を認めない!」「お前がお前であるために、俺はお前をぶっつぶす!」という覚悟のセリフ&主題歌と共に唯阿を圧倒し、垓をも退ける諫がめちゃくちゃカッコいい・・・でも、あの、この番組「仮面ライダーバルカン」でしたっけ(汗。主題歌、メタルクラスタホッパー覚醒時にも流して欲しかったんですけど・・・諫がめちゃくちゃカッコいいけども、或人もきっちり活躍させて欲しいですね。

 社員であるヒューマギアたちの善意の結晶で覚醒したメタルクラスタホッパー。本来垓にとっての「道具」に過ぎないプログライズキー、そして諫の力の結晶で誕生したランペイジバルカン。いずれのキーも生みの親は垓です。「道具」扱いしていたものたちに次々と反旗を翻されながらも、なお余裕の表情を崩さない垓。彼にほえ面かかせられる日はいつ来るのやら・・・

 結果的に飛電は買収され、或人は社長の座を追われ、ゼロワンの資格を無くしてしまったわけですが、次回はやっぱり或人が社長で仮面ライダー!新章では滅亡迅雷.netと協力する様も描かれたりするのでしょうか。次回ゼロワン変身時にも主題歌流して欲しいなー・・・って。


 ・・・ところでDJチェケラにももうちょっと活躍の機会をですね・・・人間が悪いとはいえ、キレて暴走して破壊されて終わりってのは後味がですね・・・
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ヒーリングっど♡プリキュア 第9話「ひなたのカワイイ大作戦!」

2020-03-29 08:59:07 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第9話「ひなたのカワイイ大作戦!」

 ひなたの誘いで3人は「ゆめポート」で開催されている撮影会に出かけることに。アクセサリー作りにネイルアート、ドレスと様々な衣装やアクセサリーを作ったり選んだりしているが、あまりの人の多さにのどかは疲れて目を回してしまう。
 ひなたはそれに責任を感じてしまうが、のどかは疲れはあるものの、まだまだ楽しむ気満々。しかしそこへシンドイーネが現われて・・・

感想
 あのビーズメーカー、毎年のように似たようなのが出ている気がするんですけど、そんなに人気商品なんですかね?

 さて今回は撮影会に出発!のどかは幼い頃の写真はあっても、療養中の写真は少ない・・・ということを知るやいなや、ひなたは2人を誘って撮影会に参加。ちゆにはその発想が見抜かれていたようで、最後にのどかからも感謝を告げられた時は顔を真っ赤にしていました。そんなひなたの可愛さと他人を思いやる優しさ、目の前で問題が発生したらわき目も降らずに突っ走るまっすぐさが描かれた第9話。

 あれこれ体験して疲れたのは事実だけれども「生きてるって感じ!」と、まだまだ楽しみたい気持ちが抑えきれなかったのどか。こうして友達と遊ぶことや着飾ることが出来なかった分、めいっぱい楽しみたいという気持ちが伝わってきますね。今回の疲れも、心地いい疲労感だったのかもしれません。

 そんな時にシンドイーネとメガビョーゲンが出現。ここで2人を待たずにひなた&ニャトランだけで対応しようと考えるのが、何ともひなたらしいというか。ひなた(スパークル)単独の変身がまた見られて嬉しいというか(笑。メガビョーゲンとの戦いの最中も、ピンチなんだけれども賑やかで楽しいですね、ひなた。
 そこでまたも「考え無し」を突きつけられてしまい、落ち込むひなた。3人の中では一番元気いっぱいですが、精神面ではやや弱いところがあるというか、責任を感じすぎてしまうところがあるようにも思えます。

 そこへ駆けつけたのどかとちゆは、自分のことそっちのけで自分たちに似合うアクセサリーを見繕ってくれたこと、突っ走ったのは一生懸命だったからとひなたへの感謝と突っ走ったのにもちゃんと理由があったからだと理解を示し、のどかからは「わたし、そんなスパークルが好き」とド直球な告白を受けることに。真っ赤になって、その後「よっしゃ!行くよ!」と気合を入れつつも恥ずかしそうな顔をしたひなた(スパークル)がめちゃくちゃ可愛かったです。
 戦闘では氷のエレメントも活躍。前よりかは分かりやすい活躍でしたね・・・

 プリキュアの服での写真撮影を提案したひなたですが、当然却下。3人だけの秘密の写真的な感じで撮影しても良かったのでは?と思いましたが、バレたら大変ですからね・・・ラビリンの反応は当然ですが、となると部屋の掃除のためだけにプリキュアに変身した大先輩を見たら卒倒しそうですね(汗。
 そしてやっぱり写真はのどかのため。誰かのために一生懸命なのに、相手からまっすぐな行為を向けられると照れるひなたは可愛いですね・・・

 ビーズの順番が違っていると気づいてやり直しを求めるラビリンが面白かったところで、また次回。ところでラテが急に走り出したのは、大型犬がテアティーヌに似ていたから、かな。
 次回はメガビョーゲン大量発生。そろそろ1クール目の締めのようですが、果たして・・・?
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