ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第30話「打倒!高スペック」

2019-10-13 10:02:04 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第30話「打倒!高スペック」

 オトにより「ピーたん」と名づけられた騎士竜の卵は、実はかつてセトーの封印から逃れた空の騎士竜だった。宇宙を飛ぼうとしていた際に何者かに封印され、地球に落ちてきたという。
 
 そんな折、高スペックマイナソーが出現。硬くて強い、更に女性のアスナだけ目が開かなくなる光線の影響を受けてしまい、コウとメルトは一時撤退を余儀なくされる。
 後を追ったバンバとナダの前にはガイソーグ=ナダが現れて、2人の行く手を阻む。ガイソーグの正体がナダだと知ったコウは、それでも彼を信じようとするが・・・


感想
 「何でお兄ちゃんに高スペックの人の気持ちがわかるのwww」実の兄を煽るオトちゃんめっちゃ可愛かった第30話。

 さて今回はナダにより、かつてのマスターグリーン&ブラックの戦いが語られることに。かつてドルイドンの一部が戻ってきた際に戦死・・・とされていたマスターグリーンですが、実はガイソーグの鎧で戦っており、心の弱い部分に漬け込まれて支配されてしまったとのこと。
 村を滅ぼしてしまった後、宇宙で1人亡くなったマスターグリーン。そしてナダは宇宙の果てまで行って、ようやくガイソーグの鎧を、皆を見返す力を手に入れた・・・と。スーパー戦隊最強バトルの際に、鎧を拾ったのは彼だったんでしょうね。

 しかしナダは強くなっても楽しくない。どこかにもっと強いやつがいるのではないかと考えてしまい、満足感は得られないとのこと。強さばかりを求めてしまったがために、満たされることのない欲望に囚われてしまったのでしょう。
 それでもナダを信じ続けたコウ。ただ、ガイソーグであってもナダはナダだと信じているのであれば「ナダ、味方してくれるのか・・・?」という発言はちょっと違和感がありました。「ナダ、助けに来てくれたのか・・・?」であれば、ナダを信じていることが伝わりますが、「味方してくれるのか」だと「敵ではないか」という気持ちが少なからずコウにもあったようにも感じられます。


 で、今回の高スペックマイナソー。ガードの固さと揺るがぬ自信が防御力に、そして自分のことばかりで相手を知ろうともせず、相手を傷つける言葉の刃はブレードに変化した・・・といった感じでしょうか。
 外科医のプリンスと呼ばれる生みの親は、女性の自己中で相手を敬う気持ちが無い人は結婚できない、相手のせいにするのは最低と、ワイズルーたちではなく結婚相談員から痛いところを突かれてマイナソーがパワーアップするのは珍しいケースですね。
 しかしカナロの「モテないのは・・・辛い」という共感から始まり、結婚とはお互いを尊重し、敬い、認め合ってするものという説得を受けてマイナソーが弱体化。「モテない男は内面が打たれ弱い!」とのことで、ドッシンソウルで内部から破壊される・・・という、強敵であり面白い敵ということで終わりました。


 ・・・にしても、ティラミーゴやピーたんの出番はあったものの、ロボ戦が無いというのは珍しいですね。その分、次回はピーたんがヨクリュウオーに変形!声も相まって「スーパーチェンジ」という表現がぴったりなロボットになりそうです(笑。
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仮面ライダーゼロワン 第7話「ワタシは熱血ヒューマギア先生!」

2019-10-13 09:33:24 | 仮面ライダーゼロワン
仮面ライダーゼロワン 第7話「ワタシは熱血ヒューマギア先生!」

 学校の先生からバスケ部顧問のヒューマギア・坂本コービーのリセットを依頼された或人とイズ。聞けばコービーはヒューマギアなのに熱血教師で、他のヒューマギアと異なり居残り練習をしているために、保護者からもクレームが入っていた。

 そこへ或人を狙って迅と暗殺ヒューマギアが潜入してきた。暗殺ヒューマギアは隙を見て唯阿と仲間たちが回収し、迅も撤退。事件があったために体育館は使用禁止になるが、何故かコービーはそれを破って練習を再開し・・・


感想
 前回は暴走状態にあったのか、だいぶクールな感じの仮面ライダー迅でしたが、正気だと結構軽い感じのライダーでしたね。

 さて今回は教師ヒューマギアが登場。普段の授業は人間の先生が行い、放課後の部活動の監視は教師ヒューマギアに任せるのが合理的・・・と。
 しかし熱血教師のコービーは、本来の練習時間を越えて練習したり、使ってはいけないと言われた体育館を使ったりと、本来のヒューマギアではありえない行動を取っていました。全ては「バスケ部が始めて勝つのを見届けたい」という彼の自我によるもの。教師ヒューマギアでありながらも「私の先生は・・・みんなだ」と、生徒たちや彼らの夢を教師とし、自我が構成される流れは良かったですね。

 しかし、そんな自我に目覚めたヒューマギアを「友達」にしてきたのが迅たち。コービーはマンモスマギアにされてしまう羽目に・・・しかし、何故わざわざ自我に目覚めたヒューマギアを狙っているんですかね。自我が無くても暴走させてしまえば、人類を滅ぼせそうなものですが・・・
 そんなマンモスマギアと、暗殺ヒューマギアが変身したドードーマギアとの戦闘ではアタッシュカリバーをバルカンが使ったり、或人が新たなプログライズキーを唯阿から受け取ったりと、面白い連係プレーが見られました。そのうちバルカンがフレイミングタイガー、ゼロワンがフリージングベアーを使って、温度差で敵を突破!とかやりそう。

 事態は一応一件落着。コービーは再び生徒たちを先生とし、共に成長を続けていく様子。何度だってヒューマギアは夢のマシンだと信じる或人ですが、次回は仮面ライダー滅が登場とのことで、滅もいよいよ本格的に動き出す頃合でしょうか。
 一方で唯阿は暗殺ヒューマギアの回収&調査、ドードーマギアに変身する過程を撮影、マンモスのゼツメライズキーを回収と、裏であれこれ進めている模様。味方なのにちょっと怖い感じがするのがまた良い・・・

 ふーふーイズちゃんやパチパチイズちゃんが可愛かったところで、また次回。
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スター☆トゥインクルプリキュア 第36話「ブルーキャット再び!虹色のココロ!」

2019-10-13 09:00:08 | スター☆トゥインクルプリキュア
スター☆トゥインクルプリキュア 第36話「ブルーキャット再び!虹色のココロ!」

 宇宙マフィアのドン・オクトーが惑星レインボーの指輪を手に入れたと知り、久々にブルーキャットに変身するユニ。
 盗みはダメだとひかるたちは反対するも、それでもユニは輸送船に紛れ込んでアジトに潜入し、早々に指輪の奪取に成功。だが掃除屋に化けていた星空警察のアンに行く手を阻まれてしまった。

 騒動の最中、ドン・オクトーたちに捕らえられたアンを見捨てられないユニだったが、2人とも捕まってしまい・・・

感想
 サングラスの無いブルーキャットも可愛いよねって思った36話。

 さて今回は映画にも登場しているっぽいキャラクター・星空警察のアン警部補が登場。警部補ということで結構上の方の役職なんですかね・・・悪党の匂いを覚えているためにブルーキャットの変装も即座に見破れるという有能っぷりを発揮する一方で、宇宙マフィアとの敵対関係を忘れるドジっ子っぷりも披露。あと映画館で使いそうなライトも持ってました(笑。

 理由があれば何をしても良いのなら、誰だって何をしても良いことになってしまう・・・と、自分自身に言い聞かせるようにアンに告げたユニ。ひかるたちとの出会いや、変わってしまったアイワーンとの戦いを経て、彼女自身思うところがあったのでしょう。

 そんなユニは誰よりも他人を思いやる心を持っている、誰よりも優しく、本音を言うのがちょっと苦手な、とっても良い子・・・とまで褒めちぎられて、珍しく赤面するユニが超可愛かったですね!いつも強きでクールに振舞っている分、照れている感じが新鮮でとても良かったです。小さく「ありがと・・・」と呟くのもポイント高し。
 「優しい」と言われて、これまでそんなに優しい描写多かったかなーと思いましたが、そもそもの行動の原典が「惑星レインボーの皆を救う」ですから、優しくないわけがないですね。


 そして指輪を返してもらうべく、これまた珍しくレインボー星人の姿になってドン・オクトーに頼み込むユニ。ブルーキャットでもキュアコスモでもマオでもなく、ユニ本来の姿で頼むのが良いですね。
 指輪が感情に応じて光ることを利用して、ユニが心から悲しんでいることを相手に信じてもらう描写もまた良かったです。

 最後には「みんなを、悲しませるようなことはしないわ」と、素直な気持ちをひかるたちに告げたユニ。惑星レインボーだけでなく、ひかるたちもユニにとって大切な存在になっていることが分かるお話でした。


 次回は・・・プリキュアも仮装扱いですかね・・・?
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