ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第47話「今の僕にできること」

2019-01-13 10:03:33 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第47話「今の僕にできること」

 ルパンレンジャーの正体は魁利たち・・・咲也は初美花は違うと信じ、彼女を食事に誘う。そこでジュレで働くようになった時期やきっかけ、高校を尋ね、そこから大量失踪事件へと話を繋げていく。尾行していた魁利と透真は正体がバレかけていると察し、初美花を呼び出して警告する。

 だがそんな折、街にゴーシュが出現したため咲也は現場へ急行。初美花は自分を信じてくれている咲也を裏切れないと快盗としての行動を躊躇っていたが、魁利たちの近くにはザミーゴが出現し・・・


感想
 誰かが倒れても、他の誰かが願いを叶えるという約束を交わしたルパンレンジャー。互いに深入りすれば、その分約束を果たせないことにも繋がりかねない。それがいつしか、初美花が咲也とデートに行くと知って、娘を心配する父親の顔になり、心配のあまり尾行することを決めた透真。何だかんだで一番深入りしているのが彼というのは意外でした。

 咲也が疑っていると知った初美花が心配したのは「(正体を知られたら)ジュレにはいられなくなっちゃう」ということでした。場所を変えても快盗の仕事は続けられるでしょうし、何ならコグレさんが住居を手配してくれるかもしれません。ですが、初美花にとって大事なのはジュレにいること。言ってしまえば隠れ蓑的な存在であるジュレを、そこまで大事に思っていたんだなと。

 そんな中、巨大化担当だったゴーシュが「刻みたいから刻みに来た」と人間界に出陣。レーザーメスのような攻撃で街に被害を及ぼし、白虎真剣めいたコレクションを使っての剣技を披露。マッドドクターとしての技術屋かと思いましたが、ここまで強いとは。
 そして絶体絶命の危機の中、ゴーシュの狙いが「人間ではない自分の体を刻むこと」であると悟ったノエルは自らを差し出すことで警察の危機を救うことに・・・快盗たちには明かされていましたが、警察に「人間ではない」と明かすのは今回が初めてでしたね。

 改造ゴーラムを前に、ノエルから受け取ったサイレンパトカイザー出場!サイレンルパンカイザーと似てはいますが、警察が使うというだけでカッコよさが数割増しだと思います。やっぱカッコいいですねぇ・・・しかも夜間戦闘にサイレンが映える映える。
 ノエルが連れて行かれたことに関して、グッドストライカーに謝罪するというのも良かったです。

 
 で、一方の快盗の前には、体を液状化できるコレクションを使えるように改造されたザミーゴの姿が。ビクトリーストライカーの力で先読みは出来るものの、攻撃が全部すり抜けては意味が無い。一方で快盗側はザミーゴの凍結攻撃を喰らった瞬間アウト。随分と分が悪い勝負ですし、しかもザミーゴは遊び気分というのがまた・・・


 快盗は奪われたものを取り返せず、警察は仲間を奪われた。そしてノエルはステイタス・ゴールド・フィジカル・プロテクトであるドグラニオの前に連れていかれることに・・・
 そのドグラニオですが、ゴーシュもザミーゴも、自分が築いた地位にも財産にも興味が無い、という点が気になっている様子。ザミーゴは明言していましたし、ゴーシュも自分のコレクションをザミーゴに与えるあたり、オペに必要なコレクション以外は興味があまり無いのでしょう。となると、ドグラニオの地位や財産を大事にするデストラってその点でも大事な部下だったんだなと。

 案外、ドグラニオの機嫌を損ねたことが事態解決の鍵になるのでは・・・と思っていましたが、次回ノエルの公開処刑が迫る中、遂に快盗たちの正体が白日の下にさらされることになりそうです。ノエルを助けたければ、その素顔をさらせとか脅迫されたのかもしれません。はてさてどうなる・・・
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仮面ライダージオウ 第18話「スゴイ!ジダイ!ミライ!2022」

2019-01-13 09:30:02 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第18話「スゴイ!ジダイ!ミライ!2022」

 一度は白ウォズが変身した仮面ライダーウォズにより撃破されたアナザーシノビだが、スウォルツによってアナザーシノビは復活。スウォルツはこの時代でシノビウォッチを作り出すことは不可能であり、弱い人々を守ろうという蓮太郎の願いは果たされるという。

 アナザーシノビを倒さなければシノビウォッチは手に入らず、しかしシノビウォッチが無ければアナザーシノビは倒せない。2022年に向かおうにも、2つの未来で時間軸が揺れ動く今、それも不可能。
 黒ウォズはこれ以上ソウゴがアナザーシノビに関わることで未来が変わることを危惧するが、未来の自分の都合で助ける人を選んでは良い魔王にはなれないと、白ウォズの罠だと知りつつもアナザーシノビのもとへと向かい・・・


感想
 黒ウォズ「私たちはヤギじゃない・・・」
 ゲイツ「おい黒ウォズ」
 珍しくウォズがしょげてるのと、ゲイツの順応が早すぎるのが面白すぎました(笑。

 さて今回は2人のウォズがいては紛らわしいということで、「我が魔王!」の方を黒ウォズ、「我が救世主!」の方を白ウォズと呼称することに。白ウォズの狙いはシノビウォッチの入手ですが、シノビウォッチを手に入れるためにはアナザーシノビを倒さなければならず、けれどもシノビウォッチが無いとアナザーシノビは倒せないという、何とも面倒な状況に。

 これを打破したのがソウゴの説得でした。自分の意志で王になる道を進むソウゴとは異なり、蓮太郎が王の道を歩むのは自分の意志ではない。そんな蓮太郎が変身したアナザーシノビを容赦なく倒しつつも「未来の自分を信じられるなら、力を捨てる勇気だって持てるはず」「未来の自分を信じろよ!」と蓮太郎の意志を信じ、激励する様は王様らしさもあってかっこよかったですね。
 ソウゴは一度は未来の自分を信じてしまい、力を捨てた身。それでも再び未来の自分を信じ、力を手にする勇気を見せてくれました。それでいて、いざとなったら力を捨てる、つまりはゲイツに倒されることも辞さない覚悟も決めた。そんな彼だからこその激励が良かったです。

 で、我が魔王が何とかしてしまうと感じていた黒ウォズの予想通り、何とかなってしまったため、白ウォズはシノビウォッチの生成に成功。最初からあの本に書かなかったのは、やはり実現できる未来でないと現実のものとはならないのでしょうね。
 新たにシノビの力を得た仮面ライダーウォズ。「フューチャーリングシノビ!」の音声のセンスが良いですね。

 
 何だかんだで共に戦ってはいるものの、ゲイツもツクヨミもソウゴがオーマジオウとなる未来を変えようとしている存在。味方とは言い切れないんだなと。
 ゲイツは白ウォズの申し出を断り、自らの力でオーマジオウを倒すことを決意。ゲイツとツクヨミは覚悟の上でオーマの日のから先の歴史を変えようとしていましたが、それはつまり、オーマジオウのみならずゲイツやツクヨミもいない時代を作ることを覚悟しているということなのでしょう。
 
 それぞれがそれぞれの望む未来へと歴史を変えようとしている。歴史が変わった時、果たして誰が残っているのか・・・案外、白ウォズもゲイツが救世主となる未来を変えて、自らが救世主に成り代わろうとしていたり・・・?

 次回は仮面ライダークイズ登場。あ、ディケイドアーマーでオーズの力を使うとタジャドルなのね。
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HUGっと!プリキュア 第47話「最終決戦!みんなの明日を取り戻す!」

2019-01-13 09:01:55 | HUGっと!プリキュア
HUGっと!プリキュア 第47話「最終決戦!みんなの明日を取り戻す!」

 「社長も考えたよね。今時を止めてしまえば、未来もなくなる!」・・・前もやってませんでしたっけ?(汗。

 さて今回は・・・前半はややプリキュアが置いてけぼり感ありましたね(汗。いつになく改心した敵の出番が多かったハグプリですが、よもや全員改心し、更に味方として協力してくれることになるとは思いもしませんでした。
 トラウムがダイガンを不意打ちで仕留めたことへの謝罪をしたり、ダイガンが「だが今同じ心を抱いているあなたを、私は受け入れる!」とトラウムに協力し、パップルとチャラリートも「生きてさえいれば!」「何度だってやり直せる!」と力を合わせるという展開は熱かったですね。

 何でもできる、何でもなれるのは子供だけではない。一度失敗し、未来に絶望した大人でも、生きてさえいれば何度でもやり直せる。夢に向かって歩いていても、誰しも失敗するもの。もしかしたら夢破れてしまう時もあるかもしれない。今回のチャラリートたちの行動は、やがて大人になる子供たちに向けられたメッセージだったかと。
 リストルの心も救われ、ビシンもようやく形のない愛を信じることが出来て一件落着・・・といったところでしょうか。
 
 後半はクライとの直接決戦となったわけですが、エールを檻に閉じ込めたうえで、玉座から一歩も動かずに一方的にアンジュたち攻撃を仕掛けるクライ。ここでエールが奮起して一発逆転!かと思いきや、エールは時を止めればみんなが苦しまずに済むという選択を選びかけてしまうという展開に。これはちょっと意外でした。
 そこからアンジュたち4人が「プリキュアは諦めない!」と奮起してエールを救うことに。さあやが出会った頃の「私にできないことが、あなたにはできます~」の件を告げるのは良かったですね。

 仲間たちの協力を得て、クライとの最終決戦に臨むはな。今回のバトル描写はうーんといった感じでしたが、次回は期待できそう・・・
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