ひびレビ

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相棒15 第2話「チェイン」

2016-10-20 06:25:40 | 相棒シリーズ
相棒15 第2話「チェイン」

 晴れて特命係に配属されたものの、なかなか右京と捜査する機会に恵まれない冠城は、幸子協力のもと、偶然を装って「煙のように消えた男」工藤春馬の捜索に右京を巻き込む。
 捜索を依頼した2人の男女、羽賀と小田は共に工藤自家製のリトルシガーに魅入られたチェーンスモーカーであり、傷害致死事件を起こして逃亡後、山中で死亡した野中樹夫とも知り合いだった。

 捜査一課や鑑識から情報を入手できない中、青木経由で捜査資料を入手した2人は、野中の遺体の側に落ちていたリトルシガーが工藤のものと同じであり、互いの得意分野であるコーヒーと紅茶を隠し味としていることに気がつく。それらの情報を掛け合わせた結果、石田祐太という人物が工藤春馬であることを探り当てた。しかし、石田は同棲していたミヤビという女性に「お前はあんなところにいちゃいけない」と言った後、毒薬を仕込んだシガーにより自殺を図ってしまう。その言葉は、野中の口癖でもあった・・・

 事件の再調査が進む中、所轄時代の伊丹が関わった小田の義父死亡事件との関連性が浮上し・・・


感想
 相棒15、第2話はチェーンスモーカーたちの間にあった繋がりの話。

 「お前はこんなところにいちゃいけない」右京さん曰く、人を励ましつつも自分は抜け出せないという諦めの意を含む言葉を発する男・野中。友を守るためとはいえ、一度足を踏み入れてしまった闇金からは抜け出そうにも抜け出せず、どんどん深みにはまっていってしまう。そんな自分と同じ境遇になって欲しくないからこそ、自分をよく理解しているからこその「お前はこんなところにいちゃいけない」なんだと感じました。
 傷害致死事件が明るみに出れば、かつて起こった小田の義父死亡事件に羽賀と小田が関わっていることも明らかになる。捕まって刑を受けることよりも、友人の秘密が明らかになることを恐れるとは・・・その方法が正しいかどうかはさておいて、自分が窮地に立っている中で友人を心配するという思考にはなかなか至れないと思います。それほどの友達思いの人間だったのでしょう。

 そんな野中と同じく、羽賀と小田の2人を友人だと感じていた石田=工藤もまた、彼らが犯した殺人の秘密を胸に抱えたまま亡くなっていきました。野中と石田、2人の人間からそこまで思われていた羽賀と小田も幸せ者ですね。
 野中が死ぬ直前に右京たちに発した「最低だ」というのは、何も知らずに過去を明らかにしようとする点を指して言ったのでしょうか。あの1本は、いずれ自分のもとにも捜査の手が伸びた場合を想定して用意していたのでしょうね・・・第1話に続き、またも事件関係者の死を止められなかった右京さん。その心境は如何に。

 羽賀と小田は右京さんから「工藤のシガーを吸えたら煙草をやめる」ことを提案されていましたが、その約束をした瞬間にはもう、2人とも覚悟は決まっていたのでしょう。
 煙のように消えた男たちを偲ぶ、最後の一本。煙は消えても、香りや思いはずっと残り心に残り続けるのでしょうね。


 さて、米沢さんも鑑識からいなくなったため、今まで以上に風当たりの強くなった特命係。そんな中でも青木はどこからともなく情報を持ってきますが、出てくるたびにヒヤッとします(苦笑。絶対何か裏があるか、裏で何か進めてるよこいつ・・・

 リトルシガーの再現を試みる右京さんに対し、冠城は満足そうな顔をして「こういうことですよ。僕が、特命を希望した理由は。法務省にいても、警察のほかの部署にいても、こんな瞬間は永遠に訪れませんからね」と呟いていました。このシーン、何だかグッとくるものがありましたね。
 ただ単に事件の真相を明らかにするのであれば、わざわざ殺人容疑で連行する羽賀と小田にリトルシガーを吸わせる必要は無いでしょう。でも、右京さんは「依頼人との約束を守りたい」。それが右京さんにとっては当たり前のことであっても、他の部署ではこうはいかない。だからこその特命係なんだと感じるシーンでした。

 
 そんなところでまた次回。
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カードキャプターさくら 第28話「さくらとおまじないカード」

2016-10-20 06:25:20 | カードキャプターさくら
カードキャプターさくら 第28話「さくらとおまじないカード」

 さくらや初対面の桃矢、雪兎たちには堂々と「小狼の婚約者」と言ってのけるのに、いざ真樹の店で恋愛のカードを買おうとすると、恥ずかしくて口に出せない苺鈴が超可愛かったです。やっぱりCV(野上)ゆかなさんは最高・・・って、前にもこの件、やった気が・・・(汗。

 今回の事の発端は、かつて「跳」の被害にあった松本真樹の店で売られていた「おまじないカード」でした。願いが叶うというそのカードの中に、一枚だけ本物のクロウカード「撃」が紛れていたと。「撃」を苺鈴が買った、ということで「ハートを狙い撃ちなんだろうな」ということは予想できましたが、まさか物理的に小狼のハート(命)を狙い撃つ事態に発展するとは(汗。
 素早い動きの「撃」にはさくらも封印できずに戸惑っていましたが、「鏡」のカードで見事に形勢逆転。てっきりもう1人の小狼を作り出して惑わせるのだと思っていたので、そのまんま跳ね返したのはちょっと意外でした。咄嗟に思いついたさくらも凄いですが、さくらが見せた「鏡」のカードだけで全てを把握する小狼も凄いですね。

 そういえば今回珍しくさくらと知世、さくらと小狼がそれぞれ一緒に「翔」で空を飛ぶシーンが描かれていました。そこで気になったのが、小狼が杖に乗るのを一瞬躊躇った場面です。高所恐怖症なのかと思いましたが、学校の塔から飛び降りていますし、そうではなさそう。

 苺鈴はさくらをクロウカード集めのライバルだとは認識しつつも、調理実習の際に咄嗟にコンロの火を止めたり、照れくさそうにしつつも真樹のお店の位置を尋ねたり、小狼に一途だったりと、可愛らしく良い子な一面も描かれていますね。最後にさくらに料理のカードを渡していたのも好印象です。


 それにしても、友枝小学校の学食広っ!?そもそも小学校で学食が、しかもバイキング形式であるっぽいのが凄いですね。自分の好きなものばかり食べるのではなく、バランスの良い食事を摂るように心がけるのも勉強のうち・・・ということなのでしょうか。

 コミカルな表情も多かった一方で、「撃」封印に至るまでの流れは結構ハラハラさせられた第28話。さくらとケロちゃんが一緒に本を読んでいるシーン、真樹の前で照れる苺鈴が印象的だったところでまた次回。次回はまたもや歌帆登場で、あまーいクッキング?
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