ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダー鎧武 第12話「新世代ライダー登場!」

2014-01-05 09:47:04 | 仮面ライダー鎧武
仮面ライダー鎧武 第12話「新世代ライダー登場!」

森の一件で分かったのは、あの森の名前が「ヘルヘイムの森」ということ。インベスたちはそこに暮らしており、クラックという裂け目により、時折紘汰たちが住む世界と繋がってしまう。ユグドラシルはクラックを通り、インベスが食べている木の実をロックシードに加工している。そしてロックシードを使ったインベスゲームを流行らせ、そしてドライバーをばらまいた。全ては紘汰たちを使い、ドライバーのデータを収集させるための実験・・・


感想
さすが主任!俺たちに出来ないことを(略。
というわけで、今回は新たなベルト・ゲネシスドライバー、新たなロックシード・エナジーロックシード、そして斬月の真フォームである斬月・真が登場しました。これまでの戦極ドライバーが、皮を向いていただけだとすれば、ゲネシスドライバーはその果汁を絞るベルト。果実の味を極限まで搾り出すベルトといったところでしょうか。紘汰たちモルモットを使い、完成にこぎつけたという点に関しては、ユグドラシルは美味しいところだけ持っていった感じですね。

一方、真実を知った光実は変身を控えること、舞たちを巻き込まないためにも真実は秘密にしておくことを優先。けれどもそれに納得できないのが紘汰でした。舞に真実を話し、皆で一致団結してユグドラシルを守ろう!みたいな考えなんですかね。けれども、光実は頭が良いから、その先に待っている危険性まで考慮する。だからこそ秘密の計画で始めたことは、最後まで秘密で通そうとする。そのやり方は、弟にすら秘密にする兄・貴虎のやり方にも似ているように感じます。何だかんだで兄弟なのかなぁと。

頭では理解できても、心では納得がいかない。例えモルモットであったとしても、ユグドラシルに有利なデータが集まるとしても、目の前で襲われている人を放ってはおけない。紘汰がそう決断したのに対し、光実は最後までベルトをつけて変身しようとはしませんでした。ラスト、戦いが終わった後の紘汰と光実の距離は、そうした意見の食い違いを感じさせるものでした。
子供の頃ならば、意見が食い違ったのならば離れれば済む話。けれども子供でいられなくなった今、1人1人ではユグドラシルに太刀打ちできない。だからこそ互いに歩み寄って距離を縮める。肩を並べて、一緒に歩んで行くというのは案外難しいことなのかもしれません。

一方他の面々はといえば、戒斗が初瀬を再起不能にしたり、城乃内が凰蓮に弟子入り?していたりする中、初瀬は城乃内や仲間からも見捨てられ、変身もできず、おまけに自分の量産型も生まれてしまうという散々な状況に。次回の「侵食被害者」という単語からして、嫌な予感がするのは気のせいでしょうか。

思い出は残骸という戒斗と、宝箱という舞。無くなったからといって全てが無駄になるのではなく、無くなったのならばそれがあったことを伝えることが出来る。舞が踊る理由は、自分たちが踊る場所を守って行くため。いつかは沢芽市の夏祭りを開いて、そこでチーム鎧武の面々で踊ること、そして巫女の舞を披露することも夢に見ているのかな。

次回は鎧武バナナアームズ初披露!友情タッグ・・・?
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獣電戦隊キョウリュウジャー 第43話「たましいのつるぎ!うなれストレイザー」

2014-01-05 09:24:34 | スーパー戦隊シリーズ
獣電戦隊キョウリュウジャー 第43話「たましいのつるぎ!うなれストレイザー」

(カンブリ魔が)大爆発だー!

というわけでソウジの剣、完結編のようです。トリンの剣を極めるのに一歩足りなかったのは、自分の剣は、自分は何のために剣を極めようと前に進むのかという、始まりの思いでした。誰かを哀しみから守りたい。そんな思いを改めて胸に抱いたソウジは、見事トリニティストレイザーを完成させました。そんな彼を見て、イアンの「ボーイ」呼びも、最終回あたりには変わりそうです。

男子にとって、父は超えるべき存在であり、母は理想の異性。そんな2人が喧嘩をしていたら、やはり哀しいですね。母もソウジを心配するからこそ戦いから遠ざけたいと思っているのでしょうし、父はソウジが戦いに負けないように強くあって欲しいと願う。向かう方向は違えども、両親共にソウジへの愛があるからこその行動でした。ただちょっと冷静になりきれていないだけでしたね。
そんな彼らを諌めたのが、トリンこと鳥居さん。もう驚かない、最終回、街中で「染みるわぁ~」とか「腹立たしいぜ!」とか言う一般人が出てきても驚かない、多分(汗。

自信の強さに対する誇りや自信までも失ってしまったドゴルド。黒&白マントの目的も気になりますが、とりあえず今回はライデンキョウリュウジンが活躍してくれたので何よりでした。もう出てこないかと思ったよ・・・


テレビは最終決戦、映画では3大恐竜戦隊勢ぞろい!そして次の駅はトッキュウジャー!・・・何あの斬新すぎる名乗り?ポーズ。ロボットの上半身はいいから、下半身と、玩具の出来栄えはどうなっているのか・・・
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ドキドキ!プリキュア 第46話「エースとレジーナ!誕生の真実!」

2014-01-05 09:13:38 | 2013年アニメ
ドキドキ!プリキュア 第46話「エースとレジーナ!誕生の真実!」

王国の謎、キングジコチュー誕生の理由が明らかになったわけですが、新たな謎も生まれてしまいました。キングジコチューの前に揃ったベールたち幹部の中に、2人だけ黒いシルエットの人物がいました。あれは誰なんでしょうね?既にプリキュアたちに倒された幹部なのか、それともこれから登場する幹部なのか・・・

さてキングジコチューは、アン王女を救うために、世界を滅ぼしてでも構わないという国王の自己中な心に、闇が反応した結果誕生した存在でした。助けられたアン王女も、ミラクルドラゴングレイブの力があればキングジコチューを倒せたのに、それをしなかった。ベールが2人を最悪にして最高のジコチューだと評していましたが、間違いではないんですよね。世界を救うためにはキングジコチューを倒すべき。けれども父親だから倒せない。では他の者がキングジコチューになっていたら、アン王女はどうしていたのか・・・知り合いだけではなく、知らない人間がキングジコチューになっていたら?
自己中と愛は表裏一体。愛するからこそ、他の者を犠牲にしても構わないと思ってしまう。けれども愛するのは親だけではなく、トランプ王国の民も同じ。親も民も救いたい。愛するが故の葛藤に、王女が出したのは、自身のプシュケーから生まれた者同士を戦わせるということだったと。

そんなわけで生まれた亜久里とレジーナ。特にレジーナは父の愛の深さを知ったことにより、洗脳は解除されたようで。ただ、それよりも厄介なことに、愛を知ったからこそ心から父親の味方をするようになってしまいました。互いの愛のぶつかり合いは、どういう形で決着を着けるのでしょう。

アイちゃんはやっぱり王女の生まれ変わりのようですが、だとすれば、あの鏡の中の王女はどこから語りかけていたのだろう。それに、何故人間が卵になって生まれ変わるのかと・・・まさかトランプ王国の人間は皆卵から生まれるとかじゃないですよね(汗。
エースが王女に似ていたのも、アイちゃんという元王女が力を貸していたからこそなのでしょう。

いよいよ最終決戦!
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