ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

Desmo Quattro

2011年09月10日 | オイルリーク

P4180024 ttp://ottonero.blogspot.com/2011/09/desmo-bavarese.html

車体もアチコチ量産モデルと違うのだが、エンジンに注目いただきたい。

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Bmwdesmo ttp://members.chello.nl/~wgj.jansen/text/franzpohn4v.html

エンジンの大きな画像は残念ながらないのだが、ヘッドカバーを外した画像。二股ロッカーアームで吸排気各2個のバルブを動かしている。

Franzpohn6a

そして通常のバルブスプリングの代わりにクローズ側のロッカーアームが見える。

Franzpohn5a

ベベルギア駆動のカムはBMWもRennsportなどで例はあったが、Desmo/4バルブとの組み合わせは見たことがない気がする。

Franzpohn3a

これ以上詳しいことは分からないが、 Pohn Franz氏の作品のようだ。

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ホンダNS750

2011年09月09日 | オイルリーク

Img_535093_26780821_0 ttp://blogs.yahoo.co.jp/yamada_collection2007/26780821.html

コレクションホールにあるらしいNS750。

#19はもちろんフレディ・スペンサー。

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Img_1084337_49990670_2ttp://blogs.yahoo.co.jp/bbr0021_red/49990670.html

コチラで紹介した動画も#1だが、前年チャンピオン(たぶんハーレー)の Mike Kiddがレースで使ったNS750はカラーリングとマフラーが違う。ちなみにMike KiddはこのシーズンにヤマハXV750ベースで開発をしていたものの、うまく行かずやむなくホンダに乗ったという説もある。

Img_535093_26780821_1

コレクションホールのNS750に戻ると、ありがたいことにエンジンのクローズアップ画像がある。GLエンジン本来ならコチラは前になっていて排気側のはずだが、キャブレターが付いている。オイルフィルターの下にチェンジペダルがあるのにご注目。

Img_535093_26780821_2

エキパイ出口の取り付け角度からみると、シリンダーヘッドの鋳物自体は量産部品をそのまま使っているように思える。

作業はアメリカ現地法人が行ったという説と日本でやったとかあるが、元々はクランクと直列に付いていたわけだから、エンジンのモデファイに較べたらミッションのほうの困難さは想像を絶する。

1981年にスペンサーがCX500改としてレースデビューしたのだが、その翌年にNV750が発売されているので、そちらをベースにしたほうがはるかに簡単なような気がするが、当時は本格的なVツインエンジンを日本のメーカーが作るのは抵抗があったからなのか。まあ、ヤマハに先を越されてしまったが。

30年の歳月があるとしても、これだけの苦労の跡を知るとカワサキの勝利の意味を考えざるを得ない。

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ER-6n

2011年09月08日 | オイルリーク

800px1980_harley_davidson_xr750_1 Wikipedia

いまだフラットトラックで優勢なのは1970年デビューのHarleyDavidson XR750。

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Generally you won't find these bikes for under $10,000.  The cheapest "complete" XR I have seen sell on eBay in the past 8 years went for $7,000 and it was a fire damaged bike.  I sold a few mostly aftermarket display XRs last year (display meaning the motor had no internal parts)  in the $5,000 each range.  (sorry - all my project bikes are gone) Running XRs in good condition generally are in the $15,000 to $20,000. range  All HD 1970-1980 model years that are pristine generally sell in the  $20,000 - $25,000 range.   I've seen a factory team bike sell for as much as $65,000 and a still in the crate New Old Stock bike sell for $35,000.  The basic rule in the price area is documentation.(eBay Guide)

これによるとXR750は新車で65.000ドルもするらしい。

Kawasaki_er6n

5

ところで上の画像は2010年のカワサキER-6nだが、見比べるとどうもエンジンはおろかフレーム/スイングアームまで外観上は同じに見える。車体価格は8.000ドル以下だと思えるので、レーサー仕様にする費用が2万ドル掛かったとしてもXRの半分以下で済むことになる。

ER-6nは現在市販されている中では(唯一とは言わないが)”乗りたいな”と思っていたが、カワサキさん、これを機にダートトラッカーモデル作ったらいかがだろうか。

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Kawasaki Win !!

2011年09月07日 | オイルリーク

905

昨年Ducatiがフラットトラックレースで勝利したことを883Rさん(お久しぶりです)が教えてくれましたが、動画を見ていたらなにやらグリーンのバイクを見掛け、これが気になって・・・・

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12431 ttp://www.high-speed.ismysite.co.uk/phpBB3/viewtopic.php?f=39&t=14299

5

検索してみたら、パラツインであまりダートトラックらしくはないのだが・・・

なんと勝ってしまったらしい。


ダートトラック スタイル

2011年09月06日 | オイルリーク

Root_04 ttp://park16.wakwak.com/~liquor-t/other/root.htm

存在の記憶が乏しいのは輸出モデルだったからかもしれないが、1983年にデビューして2年ほどでなくなってしまったというVT500 Ascot。

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Ft400

その前年の1982年デビューのFT400/500は国内でも売られたので覚えはあるが、時代背景として”アメリカンバイク”が流行り、”レーサーレプリカ”モデルが増えつつある中で、特にカッコいいとは思えないスタイルが受け入れられる要素がなかったのではないだろうか。しかし、今見ても変に思える高い位置のヘッドライトはナンだったのか。

VT500 Ascotが売れなかった理由はシャフトドライブにもあったように思われるが、1981年 AMA Grand National ChampionshipをとったMike Kiddを起用してプロモーションするほど力が入っていたようだ。

Mike Kiddが乗っているNS750については後ほど。

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チョッパースタイル

2011年09月05日 | オイルリーク

Or50

マメタンは豆のようなタンクから来ているのか、同じスズキのRG50の派生モデルとしてミニタンというのもあった。 ところで初代ハーレー ローライダーは初のファクトリーチョッパーと言われていたが、それより早い1977年の1月デビュー。

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Nv750

その後、各メーカーから大型モデルにおいて大きめのハンドル・段付シート・太目の16インチリアタイヤに模様替えしたアメリカンバイクが、カスタム・スペシャル・L・LTDといった文字が語尾について次々に売り出された。その中でヤマハが一番スタイリングの雰囲気が良くてXVシリーズのVツインエンジンが1981年にデビューする。それに対するホンダの回答は1982年の水冷のNV750と更に翌年のNV400だった。

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2012 ZZR1400

2011年09月04日 | オイルリーク

ここのところ動画が多く恐縮だが・・・

カワサキは既に一部の2012年モデルを発表済みだが、噂(コチラ)によるとZZR1400のニューモデルが10月に発表されるという。

同サイトによれば、ホンダCBR250Rの派生モデルがエンデューロスタイルで加わるとも。

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DTR1

2011年09月03日 | オイルリーク

Wadeboyddtr1 ttp://www.r1-forum.com/forums/showthread.php?p=4923263

ゼッケンをつけているものの、単なるネイキッド仕様かと思ったら・・・・

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なんと、XR750に混じってマイルレースに出ている。

コーナーで抜かれてストレートで抜き返すを繰り返し・・・・・

でも750までのレギュレーションだと思っていたが、どうして出られたのだろう。

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ココでコマーシャルになります

2011年09月02日 | その他情報

Dscn4156

日付を見ていただければ1月前。7月の後半も雨が多く、雨晒しのFTR223のタンクには筋状の水垢がついています。

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Dscn4289

雨の合間に撮影したので水滴が残っていますが、今日紹介しますNano Sprite GPを8月3日に塗布して得られた撥水性は依然として残って、目だった水垢も確認できません。

Gp_image詳しくはコチラ(ワタシの顔写真が気恥ずかしかったり怪しかったりしますが・・・)

Nano Sprite GPとは有機溶剤が少量のアルコールだけの水溶性の”コーティング剤のようなもの”で、効用はガラスコーティング剤とよく似ているものの、厚い皮膜を作らず様々な素材の艶出しと保護をいたします。

分量の割に高価で心苦しいところですが、シラン化合物と溶剤の水を3500気圧という高圧でナノ化(40~50Nm)するために原料が高価ですが、非常にのびが良いため10ccで12㎡のガラスに施工できた例もありますので、施工面積あたりの単価としてはそれほど高価ではないと思います。

施工は簡単で、素材の表面をきれいにして(水洗いか、水洗いできないものは濡れ雑巾)、塗布するだけです。最初は量を使いすぎることがあるので1回のスプレーでどのくらいのびるか試した方が良いでしょう。艶出しは乾いた布で磨き上げるだけですが、当然、粗い面の元々艶がないものには艶は出ません。

塗装面やガラスなどには意外とピンホールが多く、きれいにしたつもりでもNano Sprite GPを塗布すると、古いワックスや汚れがナノ微粒子に押し出され汚れが浮き出てくる場合があります。その時は濡れ雑巾で拭き取るか、除去できない場合はNano Sprite GPを直接スプレーして拭き取ってください。

以下、幾つかの施工例を紹介しますので、よろしかったらご覧下さい。

Dscn4319_2

350℃までの耐熱性がありますので、エンジンのそばのエキパイは無理だと思いますが、マフラーのこの辺りなら、8月3日に施工してもまだ効力が残っているようです。

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アルミのサイレンサーも同様です。ただし、サイレンサーの板材は圧延してあるのでピンホールはありませんが、鋳造品の古い部品となると事情が異なり、只今試験中ですので効果は未だ分かりません。

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2週間ほど前にNano Sprite GPを施工したクルマの塗装面には、ドアハンドル周辺に汚れが残っていたのか筋状の水垢が発生しましたが、濡れ雑巾で拭き取ったら除去できました。通常なら除去するのは簡単ではないと思います。

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ポリプロピレン(ポリバケツなど)とシリコン系ゴムなど以外に塗布できる広い汎用性は、家庭内の様々な場所に使用でき、キッチンの水周りもピカピカになります。

特にクロームメッキに対しては、厚い皮膜がないためにクリアな輝きが新品のようになります。

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スマートホンや眼鏡に塗布すれば、手触りはツルツルになって皮膚の脂や汚れも付きにくくなり、付いても拭き取りが簡単になります。この効果はガラスに対して大きく、ショーウインドーや鏡などは透明度と撥水性が高くなり、持続性もあるので長期間に渡り掃除が楽になります。

長い宣伝の記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

もし気に入っていただき、購入してみたいとなりましたらコチラからお願いいたします。

また、バイクショップ様がお客様に勧めてみたいということでしたらコチラにご連絡下さい。お得な”業務用”と”50ml入りの商品”の業販価格の対応をさせていただきます。その際にはお店のホームページURLなどを添付してください。(当面は量販店様での取扱は予定しておりませんのでご安心ください。)


14速ミッション

2011年09月02日 | トランスミッション

1969年からの”単気筒・6速以下”のレギュレーションで、68年が最後になってしまったスズキのRK67だったが、3気筒のRPも試作していたのだとか。

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Teamsuzukip080rk67x ttp://www.geocities.jp/iom1960hn/photo/genson-machine/genson-machine.html

あまり多くの画像を転載するのは気が引けるので、よろしかったら転載元のサイトをご覧になっていただきたいが、自分でも知識としては知っていたものの画像を見るのは初めての14速ミッション。

50ccで、しかも2/3気筒ならパワーバンドは相当狭いので、ミッションを多段化しなければせっかくのパワーを発揮できないが、これだけ多くのシャフトとギアをいつも回しているとなると”ロスもそれなりに大きいだろう”とつい考えてしまう。

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