ベスパでのフリースタイルやトライアルは以前に紹介したが、今度は衣装がえしての新作。
スコティッシュ・トライアルには1950年代にベスパだけではなくランブレッタも少なからず出場していることを思い出すと、今でこそスクーターとモータースポーツは不釣合いのイメージがあるが、歴史的にはそうではないことを知らされる。
ベスパでのフリースタイルやトライアルは以前に紹介したが、今度は衣装がえしての新作。
スコティッシュ・トライアルには1950年代にベスパだけではなくランブレッタも少なからず出場していることを思い出すと、今でこそスクーターとモータースポーツは不釣合いのイメージがあるが、歴史的にはそうではないことを知らされる。
ttp://viola-m.at.webry.info/201008/article_9.html
SL好きの方はクロスヘッドも好きみたいだ。
昔も今も乗物の最大のエンジンは船舶用。
長いコンロッドとピストンロッドの継ぎ目にクロスヘッドが見える。
上記の蒸気エンジンはUSS ウイスコンシン。1901年就役。
ttp://www.maritime.org/fleetsub/diesel/chap1.htm
1930年就航の氷川丸はディーゼルエンジンだが、4ストなのでこの図とは違うかもしれないがダブル・アクティングということなので、ピストンの上下で燃焼していると思う。
以前に紹介したOttoのエンジンもクロスヘッドを使っていた。
This exclusive spy shot proves the next generation BMW R1200GS will be new from the ground-up, with an all-new water-cooled engine, revamped styling and major chassis changes.(ttp://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/August/aug1911-water-cooled-bmw-gs-is-new-from-ground-up/より記事の抜粋と画像を転載)
画像を拡大してみると確かにシリンダーの形状は水冷に見える。他のボクサーモデルもそうなるのだろうか。
ttp://thekneeslider.com/archives/2011/08/17/honda-exlink-extended-expansion-linkage-engine/
今年の5月に発表済みなのでニュースとしては価値はないが、うっかりと見過ごしていたのを海外サイトで知った次第。
ttp://www2.tbb.t-com.ne.jp/atc/Run/Engines/atkinson.html
アトキンソン・サイクルは以前に紹介したが、ホンダのEXlink(ttp://www.honda.co.jp/tech/power/exlink/)は世界で初めて実用化に成功したという。
ttp://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20110524_447909.html エンジンのカットモデル。 しかし 今回発表されたのは残念ながらバイクや車のエンジンではなく、家庭用コージェネレーションユニットのエンジンだ。ホンダは2003年から同ユニットの供給を行っていて、既に10万台以上の実績があるとのこと。今回のモデルは従来に較べて約15%の低燃費化がされている。 アトキンソン・サイクル実用化の偉業にケチをつけるつもりはないが、定置式エンジンの常用回転域の幅は狭いので、クルマやバイクのように加速のフィーリングにまで評価を受けるエンジンとは違い、開発はある意味簡単(あくまでも相対的に)なのかもしれない。
ttp://www.toyota-body.co.jp/products/life/ev/coms/concept/index.html
36道府県の知事でつくる「高齢者にやさしい自動車開発推進知事連合」は、トヨタ車体製の超小型EV「コムス」(1人乗り)と、選定中の2人乗りの小型車 をモニターとして専用装置を取り付け、高齢者の日常生活で1週間ずつ使ってもらう。実験で得たデータをもとに、軽自動車より小さい高齢者向け小型車の規格創設や開発を国とメーカーに求める(ttp://www.nikkei.com/life/news/article/g=
96958A9C93819695E3E7E2E69E8DE3E4E2EAE0E2E3E39180E2E2E2E2;
da=96958A88889DE2E0E3EAEAE7E6E2E0E3E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2)
画像は既にトヨタ系ディラーで販売しているコムスだが、まだ量産効果がないせいか軽自動車の最廉価クラスと値段は変わらない。特に地方では便利な軽トラックが普及しているから、実売価格が50万円以下にならないと難しいのではないだろうか。
ttp://f1-web-gallery.sakura.ne.jp/cn21/pg107.html
”本田宗一郎物語”は”小説”なので史実と異なる部分があるのか、カーチス号はアート商会時代に作られたらしい。まあ、どちらにしてもホンダのレース活動の原点に思える。
ttp://www.geocities.jp/enjoyhonda_com/site02.html
カーチス号は今も実動?
OX-5は以前に紹介したが、特異な同軸プッシュロッドとロッカーアームの動きは動画を見ると分かり易い。
カーチス号の動画はないのでエンジンだけのサウンドを楽しんでください。
カーチスOX-5の元々の機体のJN-4は今も残っているらしい。
スタッフ全員が、ピット前を通り過ぎていくギンサーを見送った。150メートル後ろにガーニーがいた。
第一コーナーに消えていくガーニーを見送ったスタッフ達は、最終コーナーへ視線を移した。まだ来るはずのないRA272を待った。時計を見ては、最終コーナーを見た。
「何も起こってくれるな!」
誰も声は出さなかったが、誰もが叫んていた。
最終コーナーに最初に姿をあらわしたのは、RA272であった。
スタッフのの目は滲んだ。もう少しだ。もう少し。
チェッカーフラグをくぐるRA272をはっきり見たものは誰もいなかった。
皆の目が潤んでいた。そして誰しもが、わけのわからない声を発していた。(ttp://www.web-contents-service.com/M20030105_234237/M20010322_001226.htmlより抜粋を転載)
あまりにも暑くて何処かに出掛ける気持にもならず、とりあえず夕方の送り盆の待機中なので上記”本田宗一郎物語”を読み始めたらやめられない・・・・
最初から読みたい方はコチラからどうぞ。
ttp://www.practicalmachinist.com/vb/antique-machinery-history/one-unique-engine-111841/index2.html
吸排気共用バルブは紹介したが、これはPanharde Concentric Valve (パナール同心円バルブ)だ。
分かりにくいので図を分解してみた。
これはフォロワーがカムのベースサークルにある行程で、バルブは閉じている。
これは排気バルブが開いている状態で、フォロワーが”カム山”に押されプッシュロッドがロッカーアームを介して”バルブ全体”を押し下げている。
プッシュロッドの先端とロッカーアームが、ピンで結合してあるところにご注意。
ココからが面白いところで、カムのベースサークルより低い”カム谷”にカムフォロワーが差し掛かると、プッシュロッドはロッカーアームを引く動きになり、それが小さなロッカーアームを介して吸気バルブだけを押し下げるようだ。