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さて、このシリーズがいつ完結するのかは未だ見えてきませんが、今日は排気ポートに行ってみたいと思います。
写真は2000年辺りのスポーツスター883のエキゾ-ストポート出口です。
皆様ご存知のように、スポーツスターは883と1200では多くの部品が共通になっています。シリンダーヘッドもその例外ではなく、ボアの違いによるバルブ径以外は共通でありますので、ポート出口の大きさも一緒です。
排気バルブはホトンドのエンジンで、吸気バルブより小さくなっています。
その理由は燃焼室のスペースが限られているため、より大きな吸気バルブを収めたい望みの犠牲になったり、燃焼ガスの高い温度に晒されるので、その影響から少しでも逃れるためと、もう一つは吸気の圧力差より大きいからとも言われています。
つまりコンナ具合で、緑両矢印のバルブ径は約35mmで青両矢印のポート出口は約39mmもあります。
バルブ径で35mmであると、バルブシート内径は30mm前後でしょうから断面積は約7c㎡で、ポート径39mmの断面積は約11c㎡になり、その差は約1.5倍にもなります。
排気行程でもポンピングロスは生じますので、「大きい事は良い事」と考え勝ちです。
ところが、バルブとシートの間をくぐり抜けた燃焼済みガスは、大きな断面積のポートとエキゾーストパイプのトコロまで来ると、流れの速度を失ってしまいます。
吸気速度と排気速度が良い頃合で効率が最も良くなる最大トルク回転付近では、スロットルバルブも大きい開度で開いていて、排気ガスもボリュームが大きくなっていますが、低い回転域ではスロットルバルブの開度も小さくガスのボリュームは大きくないので、特に排気行程の末期ではそれが顕著になると思われます。
つまり、バルブオーバーラップの上死点近辺で、燃焼室内の燃焼済みガスが掃気されてスッカリなくなれば理想なのですが・・・・・。
実際には、残ってしまうのでしょうね。
こういった状況に対処するために、○○バルブとか言ったアイテムもありますけれど、肝心のポート径はそのままです。
理想はこんな形状ですね。バルブ開口面積と同じ断面積か、やや大きくなる程度のテーパー状のポートとエキパイで青矢印の長さがある程度あれば、ここで排出される燃焼済みガスが加速され、燃焼室の残ったガスを引き連れて出て行ってくれます。
続きます。
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