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4速トランスミッション ロータリートップのシフターリンケージはジョイントが多く遊びが過大になりやすいです。
下の写真の赤矢印が手で遊びの分を動かした距離で、20mmほどあります。
これでは円滑なギアチェンジができません。
ちょっと前にHDNの掲示板でmushさんにご相談を受けた件と同じ問題です。
外してみると穴が楕円になってしまい、中の芯と随分隙間ができてしまったのが分ります。
変形した穴を丸く修正するのには、大きい穴をあけ直すしかありません。
この部品はクロームメッキになっていますが、素材はアルミニウムです。
正確な丸い穴をあけるのにはリーマーを使えば万全ですけれど、このサイズのリーマーの手持ちがないので、ドリルであけます。
このボール盤は減速比が大きく回転数が低くできますが、この条件ですと今までの経験ではドリルの歯が喰いこんでしまい部品がまわされてしまい非常に危険です。
そこで、まず面取りをしてみます。
面取りをしてから13mmのキリでゆっくりとドリリングすると、元々の穴が楕円なので多少偏心してしまいましたが、まずまずの結果です。
ステンレスの丸棒から芯を削りだします。
クリアランスを最小にするためには、最後のほうは穴をあわせながら1/100mmずつ削ります。
このように芯の部分の加工が終わってから切り落とします。
元々はストレートの芯でしたが、ツバ付きのカタチにしました。
芯にグリスをたっぷり塗り組み上げてみると、遊びはヘイムジョイント(端がボール状のジョイント、機械部品用語ではボールエンドと呼びます)の遊びだけになりました。
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4速トランスミッション ロータリートップのシフターリンケージはジョイントが多く遊びが過大になりやすいです。
下の写真の赤矢印が手で遊びの分を動かした距離で、20mmほどあります。
これでは円滑なギアチェンジができません。
ちょっと前にHDNの掲示板でmushさんにご相談を受けた件と同じ問題です。
外してみると穴が楕円になってしまい、中の芯と随分隙間ができてしまったのが分ります。
変形した穴を丸く修正するのには、大きい穴をあけ直すしかありません。
この部品はクロームメッキになっていますが、素材はアルミニウムです。
正確な丸い穴をあけるのにはリーマーを使えば万全ですけれど、このサイズのリーマーの手持ちがないので、ドリルであけます。
このボール盤は減速比が大きく回転数が低くできますが、この条件ですと今までの経験ではドリルの歯が喰いこんでしまい部品がまわされてしまい非常に危険です。
そこで、まず面取りをしてみます。
面取りをしてから13mmのキリでゆっくりとドリリングすると、元々の穴が楕円なので多少偏心してしまいましたが、まずまずの結果です。
ステンレスの丸棒から芯を削りだします。
クリアランスを最小にするためには、最後のほうは穴をあわせながら1/100mmずつ削ります。
このように芯の部分の加工が終わってから切り落とします。
元々はストレートの芯でしたが、ツバ付きのカタチにしました。
芯にグリスをたっぷり塗り組み上げてみると、遊びはヘイムジョイント(端がボール状のジョイント、機械部品用語ではボールエンドと呼びます)の遊びだけになりました。
まさしくこの状況です!!
そしてベアリングも旋盤で作り直ししようと思っていたし・・・
こんなノウハウを公表してくれて
ありがとうございます
凄く参考になります
今後も参考にさせて頂きますので宜しくお願いします