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P/M Fブレーキマスター

2006年09月03日 | ブレーキ系

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某掲示板にデュアルディスクブレーキのマスターシリンダーについての質問がありましたので、ココでネタにしてしまいます。掲示板では文章だけになってしまいますから、説明もややこしくなってしまいます。どなたか奇特な方がいらっしゃたらお知らせください。

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パフォーマンスマシン製のCONTOURシリーズ、フロントブレーキマスターシリンダーです。

写真はボア径11/16のものですが、他に9/16、5/8があるようです。

Simg_0080_3

こちらは車体に装着されていますが、Classicタイプで、5/8と3/4のボアサイズがあります。

Simg_0072_4

S1_88

CONTOURは下の写真のようにレバーの位置を調整できるようになっています。上の写真は車両に付いた状態でレバーの位置はスケールの示すところです。

Simg_0060_1

少々乱暴な比較ですが、握れるところまで握ったレバーの先端のストロークがスケールで読み取れます。

Simg_0067_1

”支点”と”作用点”の距離です。

Simg_0061_3

Classicのほうのストロークです。僅かにCONTOURの方より少ないですね。

前述のように乱暴な方法ですが、双方ともブレーキラインはブレードホースなので、フィーリングはカチッとしていますから、握る力に多少の誤差があってもストロークさほど違いは出ないでしょう。

Simg_0063

厳密に言うとClassicとCONTOURでは押すメカニズムが違うので、レバー比の違いが出てきますが、写真は”Classic”の支点と作用点の距離です。

Simg_0062_2

キャリパーは双方とも同じ”125×4R”のデュアルです。

”CONTOUR”はマスターシリンダー単体と車体装着済みの2種類の写真があり、チョット分かりづらいかもしれませんが、11/16ボア径シリンダーでマッチングは悪くないです。つまり正常なフィーリングです。

チョット解せないのは(”Classic”装着車は未走行ですから、これも厳密に言うと条件が異なることになりますけれど)11/16でレバー比が大きい”CONTOUR”とレバー比の小さい3/4の”Classic”のストロークがほぼ同じということです。

次回は図解で・・・。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (54B)
2006-09-11 23:19:58
はじめまして
誰からか お知らせを頂く前に 自分から来てしまいました
いつも知識の深さ 経験の豊富さにビックリし関心しながら 拝見させていただいております

>キャリパーは双方とも同じ”125×4R”のデュアルです。
>11/16ボア径シリンダーでマッチングは悪くないです。つまり正常なフィーリングです。

125×4R”のデュアルで使用する場合
PMマシーンでの推奨ですと クラシックの場合 5/8
カンツアーの場合も5/8 との事なのですが
11/16で問題が無いとの事ですが

125 X 2 (2ポッド) をデュアルで使用する場合は クラシック 5/8で良いのではないかと思うのですが
多少ストロークが増えても グリップにレバーが付く事は無く コントロールし易いのではないかと思うのですが? 
どのようにお考えですか?お教えください

次回の図解入り楽しみにしています 宜しくお願いします

  


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