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吃驚させてくれました。
両方ともショベルヘッドのシリンダーです。
緑矢印のほうは正常にオイル戻り穴が開放してあり、赤矢印は丁寧に埋めてあります。
赤矢印シリンダーは、もう何年も前にアメリカ本国より輸入したショベリジに付いていたモノです。
症状はどうだったか忘れましたが、調子がオカシかったのでバラしてみると、ロッカーカバーの中にはオイルが充満していたのです。
それは当然ですね。なにしろオイル戻り穴が途中で封鎖されているのですから。
それでは何故戻り穴を埋めたのだろうかと考えると、パン以前はシリンダー内壁に穴が開放していないので、パンショベ(パンの腰下にショベルの腰上)にでも使っていたのだろうか?
いずれにしても、こんなシリンダーを使ってはマトモなエンジンにはなりません。
実はこの車両の出ドコは分かっていて、イチゴ畑で働くヤローがアルバイト(どっちが?)で日本向け仕様!のショベリジをプロデュースしていたのです。
ナローフレームにスポスタタンク、フラットフェンダーなどなど、一見日本人好みのショベリジは何台くらい輸入されたのか?
エンジンをまともに組みなおした後に納車してから、オーナーが乗っていてミッションロックもしたコノ車両はストロベリー ファクトリー?製のなかでも最悪であったのでしょう。
しかし、こういう程度の車両がロクに手も入れられずユーザーの手に渡れば、ショベルエンジンの評判が下がるのが良く理解できます。
魅せられても慎重になる方が多いのも現状では賢明かもしれません。
ですから、こういった事をする輩に対しては、侮蔑と親愛?の情を込めて”大馬鹿ヤロー”と呼ばせてもらいます。
それで大馬鹿ヤローは海の向こうだけに生息ししているのかと思うと、そうでもなく、日本国内でも数々の証言や私の目撃した事実でも明らかなのですが、それを糾弾しようとすると、叩かれるのはどういう事?
何時でもお寄りください。歓迎です。
さすがにTCエンジンはメカニズム的には、ウイークポイントは少ないですよ。ワタシが気に入らないのはかむのドライブチェーンテンショナーくらいです。
big_boyさんも地獄を見てますね。
でも、メカニックは見た地獄の数だけ進歩できるような気もします。
さて、このシリンダーのオイル戻りの穴には実は思い出があります。
それは10年くらい前にある車両の腰上をOHしたのですが、試走の段階でプラグ穴からピストンヘッドを覗くとオイルが付着してるんです。夏場の炎天下の野外で半日で3回ほどやり直し、それでもダメだから終いにはガイドの上下をマフラーパテとか液体パッキンやらでオイルを吸わないようにコーキングする始末。
で、悩んだ結果、このシリンダーの壁の位置を疑う羽目に。
穴が↑過ぎてピストンの僅か上に来ていてオイルを微妙に掻き揚げているのでは?なんて・・^^
結果的にガソリン変えたら直りました。そのピストンヘッドに付着するオイルとは無沿ハイオクの添加剤でした。^^;ふざけやがって。
貝殻のマークの近所のスタンドです。それ以来、そこでは入れていません。
意外なところに、意外なものがあったら考え内のですかねー(^^)
私はTC88のULTRAに乗ってます。
TC88のウィークポイント集なんてアップしてくれたら嬉しいです!!
僕は滋賀県なんですが、実家は埼玉の春日部にあります。(去年越谷から春日部に親が引っ越しました)
親父が早く亡くなってるのですが、親父の夢が親子でツーリングだったんです。
埼玉に帰ったときは寄らせていただいていいですか?
こういうブラックジョーク的ネタが分かる方も案外少ないかもしれませんね。
このシリンダーが付いていた車両には悪霊がいるのでは!?と思いました(笑)。
又御願いします。
KazKamさん、どうもです。
チョット誉めすぎですよ(笑)。
でも四六時中メカのことを考えていると、ガンジーのような表情になってしまい、お客さんは寄ってこなくなります(爆)。
私の方程式では、輩に叩かれたということは、叩かれた側が正しいということの逆説にすぎないのだ、となります。
バイク業界ならば、その土俵は、人柄は勿論の事、アフターも含めたマシンの仕上がりかと思います。そして私は、このBlogやHPでの画像を見るにつけ、後の事まで考慮した仕上げ方に、感嘆している訳です。しかも未だ探求心を忘れずに進まれています。そういう方に出会うというのは1,000本のM6の中に紛れ込んだ1/4を触感だけで探すようなものだと思います。
ガンバレー!!!応援しています。
益々面白い事を公開してくださることを期待してます^^