解決したかと思って喜んだのも束の間で、ギアの空回りのトラブルが再発し、原因を探ってみればモーターの取り付けスクリューの緩みと取り付けフランジの変形であることが判明。スクリューはモーターの雌ネジの奥行きが浅いのでワッシャーを追加したり(赤矢印)、モーターとブラケットの間に折った名刺を挟んだりと応急処置(緑矢印)でなんとか運転が可能になりました。
スクリューが緩む原因は”回転して緩む”のではなく”座屈”して緩んでしまうのが分かりました。これはPLA樹脂は60℃くらいで柔らかくなってしまうことや、バックラッシュが大きくなるたびに強く締めたり、長穴の幅が大きいので面圧が過大になっているのも原因だろうと考えました。
そこで、各部のウイークポイントを解消すべく123Dを使い作り直すことにしました。
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