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カフェレーサーの象徴的存在のTritonの経緯には諸説あるけれども、公道でのオーバー・ザ・トンを達成するためには当時の最高の資材を投入する必要があったわけだが、現代のタイヤ・サス・フレームは当然ながら異なり、それはバイクの全体的な姿勢にも現れ、画像のように”前のめり”ではなくタンクの下からシートレールまでほとんど水平であった。しかし、Super CafeRacerを名乗りながらも少々尻上がりのフォルムになっているのは訳があるようだ。
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発祥の地では拘りも強く、モノショックを採用したフェザーベッド風のフレームはロウ付けで仕上げられている。
エンジン後部のクローズアップ。現代のエンジンは前後にコンパクトなので、このように隙間が生じてしまう。
そしてインジェクションエンジンでは関連部品が無視できないほどかさ張る。
尻上がりの姿勢の理由の一つであるシート下のラジエター。風の通りにくい場所なのでファンが2つも付いているから、クリアランスを確保するために致し方のないところ。
エンジンはアプリリアブランドのロータックスだが、前後シリンダーのカムチェーンが逆側になっているのはスズキTL系と同じく、ヘッドを共用しているためか。
現代のクランクケースがコンパクトなエンジンでは、空冷フィンが付いていたとしてもクラシックな空冷エンジンの雰囲気は得られないので、性能的にも水冷エンジンを採用したのは賢明だと思われるが、やはりよほどラジエターを目立つところに置きたくなかったのだろう 。
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この車両、お尻が熱くなるんでしょうね。
冬は良いけど夏の渋滞の中なんか最悪だろうな。
いえいえ、そうではないと思います。
でも、実際はファンは回りっぱなしになってしまい
取り付け位置から察すると後輪に向かって送風されるようですから
お尻はそうでもないかもしれません。
でも冷却能力は不足でしょうね。