人気blogランキングへ 本格的な梅雨は今週から?
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ただ今当工場のメカニックはワタシ一人ですから、どんな仕事もやらなくてはなりません。
これはハーレーのホイールではありませんが、タイヤの交換作業です。
矢印はチューブのバルブですが、エアの調整などがやりやすいように90度に曲がっているのだと思いますが、タイヤ交換は少々やりづらいですね。
片一方のビードをホイールに入れてからチューブを入れる作業方法では、曲がったバルブをいれるのは結構大変ですから、ビードを入れる前にチューブをタイヤに押し込みます。
次にチューブにエアを適度に入れて・・・。
バルブをホイールの穴にくぐらせて軽くナットを締めておきます。
タイヤチェンジャーのビード押さえで、下側のビードをホイールに入れます。ホイールを回転させるときにチューブを引っ掛けないように注意しないと、チューブを破いてしまうことがあります。
この時に両方のビードを一緒に入れてしまう荒業もありますね。
上側のビードを入れるときはバルブの位置に気をつけて、バルブのところのビードは最後になるようにして、バルブがギロチンの犠牲にならないようにいたします。
これで完了。
この車両はシャフトドライブですが、フト気がつくと矢印のダンパーがあります。
このハブダンパーはクッシュドライブとも呼ばれ、前回までの記事で紹介したコンペイセイティングスプロケットと同様の役目を担ってします。
裏側からの画像です。通常のチェーンドライブのハブではブロック状のゴムをよく見ますが、丸型は市販の鍛造マグホイールでも使われています。
これはファイナルドライブギアユニットです。よくデフとも言われますが、デフはデファレンシャルギアの短縮形ですから、バイクの後輪には差動ギアは不要なので間違った呼び方ですね。
リアタイヤを外すのには丸ごとです。
そう、一頃のベストセラーであったヤマハドラッグスター400でした。
露出したドライブシャフトが斬新でした。先端はスプラインになっていて緑矢印のところから抜け、ユニットは赤矢印の4本のボルトでスイングアームに固定されます。
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そこで誠に申し訳ありませんが、勝手にピストン様の写真借用させて頂いてます。
使用不可の場合は、直ちに取り下げます。
どうぞお使いください。