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初任給バイク購入係数

2015年05月29日 | 話題

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「若者の自動車離れ」の理由の一つとして、自動車価格が上昇する一方で若年層の所得が追いついていないからとの説が挙げられている。その実態を初任給や可処分所得との比較で検証する。(http://bylines.news.yahoo.co.jp/fuwaraizo/20150524-00045993/より抜粋を引用転載)


詳しくは転載元サイトをご覧になっていただきたいと思いますが、1970年代からみると随分買いやすくなっているものの月収の10倍以上となると、分割払いではガソリン代を捻出できず新車を買っても出掛けられないという笑えない事態も有り得ます。

 


ここではカワサキの空冷4気筒400ccモデルをベースに購入係数をグラフにしてみました。ただしFXが消滅した1983年からゼファーが発売になる89年までカウルを有するGPZ系しかないので、その年代は係数が大きなピークになっています。残念ながらゼファーχも2008年を最後に姿を消し、その後は400ccクラスに4気筒も空冷も現れていません。

こうしてみると車両価格が購入を阻害しているようには見えませんが、1996年の大型免許解禁以降は中型車の人気は低下していますから、車種別の販売台数を細かくみないと傾向は分かりません。


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