ttp://www.philaphoto.com/imageLibrary/displayimage.php?album=907&pos=4
1937年に、エットーレ、エルネスト、ビンドのマセラティ兄弟は彼らの工場 (La Officine Alfieri Maserati) を製鉄所と道具工場を持っていたアドルフォとオメール・オルシに譲った。譲渡の契約から10年後の1947年、マセラティ兄弟は小排気量の競技用自動車を生産する自分達の工場「la OSCA」を設立した。(Wikipedia)
ttp://auto.howstuffworks.com/1954-osca-mt4-racer.htm
画像は1954年のセブリング12時間レースに、あのスターリング・モスとLoidによりフェラーリやマセラティ、ジャガーなどの大排気量車を相手に優勝したMT4 1450。(ttp://www.racingsportscars.com/results/Sebring-1954-03-07.html)
冒頭の空冷V8エンジンがDucatiに似ているのはFabio Taglioni が設計に携わったからだ。
残念ながら、このエンジンがレースで走った記録はなく、1961年のF1シーズンにデ・トマソに4気筒エンジンが使われるのみで、その後O.S.C.A.自体がMVアグスタに売却されてしまい1967年に消滅してしまった。