ピストンエンジンは永遠か!な?

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4気筒エンジンのルーツ

2011年07月25日 | オイルリーク

Collaudorondineromaautodromolittori Wikipedia

Gileraが戦後に再開されたGPレースですぐに活躍できたのは、戦前の技術の積み重ねがあったからだ。

Hayabusa Turboの500km/hには見劣りするものの、何と言っても76年前のことで、打ち立てた世界記録は244、316km/h(1937年に279,503km/hの説もある)。ちなみにライダーはその後にミレミリアやF1で活躍したピエロ・タルフィ。

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Raduno200512oc8 ttp://www.motoclub-tingavert.it/t354687s.html

水冷・DOHC・スーパーチャージャーの1939年戦前最終型は、フレームの剛性は高そうで今でも通用しそうなくらいだ。

残念ながら走っている動画はないが、多くの静止画が楽しめる。

4気筒エンジンのバイクはそれまでにアメリカやヨーロッパに多くのモデルがあったが、それらは縦置きクランクのレイアウトで、エンジン自体もサイドバルブやFヘッドなどが多く、効率の低さを補うためにシリンダー数を増やし、排気量を大きくしたとも考えられる。それらに較べて明らかに高回転エンジンだが、スーパーチャージャーのハウジングがクランクケースと一体になっているとは思わなかった。

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