ピストンエンジンは永遠か!な?

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スクーター

2010年10月31日 | パーソナルモビリティ

Autoped_1919_ever_ready_1 Wikipedia

日本でのスクーターの発祥は戦闘機の尾輪を利用したという”伝説”があるが、このAutopedは1914年に登場したようだ。ABCのScootamotaは1922年だから、それよりもだいぶはやい。

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”キックボード”はK2のブランドだというのだが、厳密に言うと2輪はスケートスクーター、3輪をキックボードというらしい。

Rollerthroughgogoes_at_the_honda_co Wikipedia

スクーターの歴史を考えるとローラースルーGOGOも、その存在を外せないのかもしれない。スクーターの歴史は交錯しており、19世紀にローラースケートが発明され、ローラーをボードに取り付けハンドルをつけたのがキックスクーターで、それにエンジンを取り付けたのがAutoped。そしてキックスクーターからハンドルを外したのがスケートボードだというのだからややこしい。日本の”スクーター”も戦後すぐに出現し、どちらかというと小型の自動車と言う存在で大型化し、自動車の普及とともに衰退したかと思えば、ロードパルの出現がヤマハのパッソルを生み、そして歴史は繰り返すかのようにまた大型化を果たす。しかし、ホンダがローラースルーGOGOを開発したのだから、ロードパルもステップスルーになっていてもおかしくはなかった気がする。

続く。

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