ピストンエンジンは永遠か!な?

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明日のバイクを考える

2006年11月10日 | 明日のバイクを考える

人気blogランキングへ 暦ではとっくに冬です。晴れていても朝晩はめっきり寒くなりました。

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今日もメカネタではありませんが、ご容赦をお願いします。

告知

明日のバイクを考える会(仮称、チョット硬いですね)を開催いたします。

開催日時    12月2日(土)18:00

会場       都内(今の所水道橋近辺が候補)

参加資格    バイクユーザー、ショップオーナー、マスコミ関係(自称も可)、バイクに関わる方

会費       割り勘

参加のお申し込みはコチラ 奮ってご参加をお願いします。

ジャイアンさんのブログにコメントを書いていた勢いで決定したことですから、タダのバイク談義の飲み会になってしまう恐れもありますが、業界内の枠を跳び越した有意義な話ができればよいと思っています。

ワタシが再三このブログで申しているように、バイクをとりまく環境は大きく変ろうとしています。

既に変ったのは駐車場問題とETCでしょうか?

駐車場問題ではYUKI BIKE ブログにおいて度々レポートがされていますが、ワタシが最近聞いた情報では都内のトランスポーターとしてのバイクの販売が大きく落ち込んでいるとのことです。

ETCではようやくバイクにも使用が認められ、料金の支払いの手間が楽になりましたけれど、利点はそれだけではありません。国土交通省の高速自動車国道法施行令の一部を改正する政令案によると既存の道路を活用してインターチェンジの整備をすすめ、アクセスの利便性を向上させるとあります。これは一部では既に試験的に行われているサービスエリアを通じて高速道へのアクセスを可能にするスマートインターチェンジがいよいよ本格化いたします。

まあ、「もっと早くやれよ」と言う感じも致します。

しかし現状のETC機器(大きい!)を考えるとソウ喜んでばかりもいられませんが。

良い事だけではありません。

ビッグスクーターが大ブレークしてカスタマイズも大はやりのようですけれど、そこは車検制度のない250ccクラスでは危険な改造も多く行われ、実際にそれが起因して悲惨な事故も多く発生しているようです。

車検の必要ないバイクでは点検整備も充分におこなわれないのが現状であり、ワタシも実際そのような危険な状態を目にいたします。高速道2人乗りの実現においても、自賠責保険加入の確認が困難であり、点検整備の状況もつかめないこの軽2輪の取り扱いについては議論の俎上になったようです。

そこで浮上するのが軽2輪の車検義務化ではないでしょうか?

もう一つがワタシが最大に懸念していますのがマフラーの政府認証制度です。やはり国土交通省の自動車排気騒音対策検討会のプレスリリースは以前にも紹介いたしましたが、パブリックコメントの募集スケジュールはもう目前です。

軽2輪の車検制度とマフラーの政府認証制度を合わせて考えると、今までの経緯で純正マフラーの廃棄などまで考慮すれば、中古車市場の価値が暴落するとまで考えられます。

省令などはパブリッシュコメントの段階まで来ると後戻りしないのが通例で、施行のすぐ後に特例が設けられたのは大騒ぎしたPSE問題くらいではないでしょうか?

まだまだありますので続きます。

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