人気blogランキングへ 久々に感じる暑さも気持ち良いものです。
このブログに画像としては初めて登場するBMWです。
いつ頃からか忘れましたが、結構前から採用されているチューブレススポークホイールです。チューブレスタイヤの有用性はご存知だと思いますが、意外と知られていないのがチューブの磨耗ですね。タイヤの中に入っていても磨耗するのです。空気圧が低いまま使われると、タイヤの変形量が大きく、タイヤの内側と繰り返し擦られる事になると聞けば納得できると思います。
専用のリムはタイヤビードの外側にスポークが貫通する穴があり、コロンブスの卵的発想で気密を保っています。車種は忘れましたがホンダにも同様のホイールがありましたね。それはリムの中央にリブがあり、それにスポークが貫通していたような・・・・。剛性的に考えるとBMW方式が優れているでしょう。
これはハーレー用の80本スポークホイールです。実はこれもチューブレスなんですね。
チューブ入りかチューブレスか判断するには、バルブを見ても分かります。
通常と同じようににスポークがリムを貫通しているのにチューブレスが成り立つのは、写真では盛り上がって見えるセンタードロップ部分の内側をシリコンゴムで埋めてあります。
随分前に40本スポークホイールでも同様のチューブレスを見たことがありますけれど、80本スポークならリムが狂う心配がないでしょう。
人気blogランキングへ 暑さに負けず仕事をしたいものです。