ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

オイルポンプをすっきり

2005年11月06日 | オイルポンプ
人気blogランキングへ*クリックお願いします。

s-IMG_0153

ショベルのエンジンではプライマリチェーンの給油用のラインがホースによって配管されています。オープンプライマリーのベルトドライヴではこれは不要なのですが、この場合は塞ぐのにかなりカッコ悪い方法で処置してあります。まあお手軽ですけど。でもワタシはこういうのには我慢できないので・・・・・・。

s-IMG_0156

今回の作業も意外と手間は掛かります。まずオイルポンプの外側を外します。

s-IMG_0157

ホースが差し込んであったパイプを抜き取ります。パイプをバイスか何かではさんで引っ張りながら回すと意外に簡単に抜けます。抜けにくかったらちょっと熱すれば良いでしょうね。

s-IMG_0158

差し込んであったパイプの径は1/4インチなので約6.5mmですから、M8とか5/16インチのタップの下穴に丁度良いですから、そのままネジを切ります。

s-IMG_0160

これでスッキリしました。ホースにヒビが入ってオイルが洩れたりする心配もなくなります。


オイルシールの取り外し

2005年11月06日 | トランスミッション
人気blogランキングへ*クリックお願いします。

s-IMG_0141

4速ミッションの最後期のほうですけれど、オイルシールを交換のため外したいのですが、ご覧のように置くの方に入り込んでしまっています。特にこのモデルはシールの幅が狭くて作業しにくいですね。無理やりコジったりするとミッションケースをキズにしたり2次災害を産んでしまいます。

作業する前はこのようにキレイに洗浄してやると、ミッション内部にゴミが入る心配もないし、気持ちよく仕事ができます。

s-IMG_0142 そこでオイルシールに穴を開けました。薄いのですぐに開きますのでココでも無理は禁物です。

中にはベアリングがありますので、切り粉も最小限になるように心掛けますね。

s-IMG_0144

タッピングビスをねじ込んで引っ張ると、この通りにシールが出てきます。今回は1本のビスで用が足りましたが、頑固な奴にはもう1本使えば取れないものはないでしょう。