阪神・淡路大震災を体験した元留学生と現役留学生との交流を通じて、震災の語り継ぎについて考える被災地留学生サミットが2月14日に百年記念館で行われる。それに先駆け13日には、サミット参加者らが被害の大きかった琵琶町などを町歩きした。【2月14日 神戸大NEWS NET=UNN】
参加したのは、亡くなった呉ショウさん(当時=経営・2年)の友人で同じアパートに住んでいたという呉美英さんら、震災を直接経験した3人の元留学生と、現役留学生4人。琵琶町だけでなく、三宮の東遊園地や震災復興記念公園も訪れた。呉ショウさんら3人の神戸大生が犠牲となった下宿跡の「箱」と呼ばれる慰霊碑の前に来ると、呉美英さんは涙を流しながら手を合わせた。
サミットは14日の午後1時から。震災当時の様子や復興、減災への取り組みについての報告会、パネルディスカッションなどが予定されている。(記者=浅井淳平)
【写真】「箱」を見つめる呉美英さん(2月13日・ニュー六甲ビラ跡地で 撮影=松本尚也)
参加したのは、亡くなった呉ショウさん(当時=経営・2年)の友人で同じアパートに住んでいたという呉美英さんら、震災を直接経験した3人の元留学生と、現役留学生4人。琵琶町だけでなく、三宮の東遊園地や震災復興記念公園も訪れた。呉ショウさんら3人の神戸大生が犠牲となった下宿跡の「箱」と呼ばれる慰霊碑の前に来ると、呉美英さんは涙を流しながら手を合わせた。
サミットは14日の午後1時から。震災当時の様子や復興、減災への取り組みについての報告会、パネルディスカッションなどが予定されている。(記者=浅井淳平)
【写真】「箱」を見つめる呉美英さん(2月13日・ニュー六甲ビラ跡地で 撮影=松本尚也)