◆近畿学生野球連盟1部リーグ第5節2回戦
●神戸大1-5奈良学園大○(第5節2回戦、4日・ほっともっとフィールド神戸)
リーグ優勝、そして神宮大会進出は夢と散った。神戸大は4日、昨日に引き続き奈良学園大との直接対決に1-5で敗れ、勝ち点で同大に及ばず2位以下が確定した。先発井上祐が4失点と踏ん張れず、打線はわずか1安打に抑えられた。神戸大は勝ち点3で2位を死守すべく、13日の大阪大との最終戦に臨む。【5月4日 神戸大NEWSNET=UNN】
優勝への道のりは険しかった。
神戸大の先発は井上祐。2年生ながら今リーグでは先発を任され、優勝をかけた大事な一戦でもマウンドに上がった。初回から制球が定まらず苦しむが、味方の好守備に助けられ、2回に1点を失うも5回まで7安打1失点に抑えた。しかし「完全に自分の実力が足りなかった」。6回に本塁打で1点、7回に連打を浴び2点。手痛い追加点を許してしまった。 打線は5回、6番平光が死球で出塁すると、8番井上昌のライト前に運ぶタイムリーで1点を返した。しかし反撃はそこまで。奈学大の先発川口の前にチャンスを作ることができなかった。
試合後、中井監督は「優勝は逃したが、阪大に勝って2位を死守したい。(これから井上祐には)まだまだワンランクツーランク上を目指して欲しい」と話した。奈良学園大を倒さないことには上には行けない、と話す期待の2年生井上祐は、夢の神宮に向けて秋季リーグでの雪辱を誓った。(記者=横田泉)
【写真上】9回裏三振に倒れ、最後のバッターとなった4番の佐治
【写真下】7回途中で降板した先発の井上祐(ともに5月4日・ほっともっとフィールド神戸で、撮影=田中謙太郎)
【お詫び】井上祐投手の漢字表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
●神戸大1-5奈良学園大○(第5節2回戦、4日・ほっともっとフィールド神戸)
リーグ優勝、そして神宮大会進出は夢と散った。神戸大は4日、昨日に引き続き奈良学園大との直接対決に1-5で敗れ、勝ち点で同大に及ばず2位以下が確定した。先発井上祐が4失点と踏ん張れず、打線はわずか1安打に抑えられた。神戸大は勝ち点3で2位を死守すべく、13日の大阪大との最終戦に臨む。【5月4日 神戸大NEWSNET=UNN】
優勝への道のりは険しかった。
神戸大の先発は井上祐。2年生ながら今リーグでは先発を任され、優勝をかけた大事な一戦でもマウンドに上がった。初回から制球が定まらず苦しむが、味方の好守備に助けられ、2回に1点を失うも5回まで7安打1失点に抑えた。しかし「完全に自分の実力が足りなかった」。6回に本塁打で1点、7回に連打を浴び2点。手痛い追加点を許してしまった。 打線は5回、6番平光が死球で出塁すると、8番井上昌のライト前に運ぶタイムリーで1点を返した。しかし反撃はそこまで。奈学大の先発川口の前にチャンスを作ることができなかった。
試合後、中井監督は「優勝は逃したが、阪大に勝って2位を死守したい。(これから井上祐には)まだまだワンランクツーランク上を目指して欲しい」と話した。奈良学園大を倒さないことには上には行けない、と話す期待の2年生井上祐は、夢の神宮に向けて秋季リーグでの雪辱を誓った。(記者=横田泉)
【写真上】9回裏三振に倒れ、最後のバッターとなった4番の佐治
【写真下】7回途中で降板した先発の井上祐(ともに5月4日・ほっともっとフィールド神戸で、撮影=田中謙太郎)
【お詫び】井上祐投手の漢字表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。