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同志社にまさかの大敗 関西学生男子ラクロス

2008年09月07日 | その他文化ニュース
 関西学生男子ラクロスリーグ第1戦、神戸大-同志社が9月6日に舞洲運動広場で行われた。2年ぶりのファイナル3出場を目指す神戸大は昨年の対戦で引き分けた同志社に圧倒され、0-14で大敗した。【9月6日 神戸大NEWS NET=UNN】

 プライドは引き裂かれた。全く得点を奪えず、同志社の軍門に下った。「何も通用しなかった」。主将のAT田中陽(経済・4年)は言葉をしぼりだした。

 開始直後の数分間は神戸大のペースだった。だが、同志社のパス回しに翻弄されDFが空けたスペースから先制のシュートを決められると動揺が広がった。神戸大のパスは通らず、同志社の集中砲火を浴びせられ続けた。

 万全の体勢で臨んだはずだった。もともとリーグ初戦として8月24日に予定されていた京大との試合がグラウンド状況の悪さで中止となってからも、合宿を行うなど徹底的に練習を重ねていた。この日が近づくにつれ、チームの気持ちは一つになってきていた。

 「負けられない相手に負けてしまった。相手の方がこの1年間にかける思いが強かった」と田中陽。敗戦の笛を聞くと選手らは崩れ落ちた。悔し涙を流しながら、観客に頭を下げる選手もいた。

 次戦は9月23日に宝ヶ池球技場で立命と対戦する。この屈辱をバネにして、神戸大はリーグ初勝利を目指す。(記者=濱田直毅)

●関西学生男子ラクロスリーグ第1戦(9月6日・舞洲運動広場)
神戸大 0 0 0 0=0
同志社 5 1 5 3=14

【写真】第4Q。14失点目を喫し、肩を落とすG鍋島(9月6日・舞洲運動広場で 撮影=濱田直毅)
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