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神戸大学ニュースネット委員会が、神戸大に関するニュースをお届けします。開始日:2008年2月22日

◎想いを歌声に乗せて ガーナガーナ・サークルライブ2009

2009年07月14日 | 公演・演劇・展示
 神戸大アカペラサークル・ガーナガーナのサークルライブ「Traveling -今、想い、あなたに、-」が、7月11日に神戸アートビレッジセンター(KAVC)で行われた。オープンの午後5時より少し前から会場の外に長蛇の列ができ、開演を待ちわびる客らが会話に花を咲かせていた。【7月14日 神戸大NEWS NET=UNN】

 今回出演したバンドは、J-POPを中心に歌いトップバッターを務めた「mash×hush」、ジャズで観客を魅了した「Dolce」、懐メロで会場を盛り上げた「おてん」、ゴスペラーズの曲を4曲披露した「X-rate」、しっとりと邦楽バラードを聞かせた「冴歌(さやか)」、力強い歌声とパフォーマンスの男性6人組バンド「アキレス・健・ヌッツォ」の6組。それぞれのバンドが個性を生かした演奏を見せ、終了後も観客の拍手は鳴りやまなかった。最後は部員72人による全体曲『We're "Ghanna" Sing! -Traveling ver.-』(作詞・作曲 門田顕司)が演奏され、3時間弱に及ぶライブは大盛況のうちに幕を閉じた。

 ライブタイトルの「Traveling」には、文字通りの「旅」という意味以外にも光や音を「伝える」という意味を持たせている。サークルライブ委員長の山田光宏さん(工・3年)は「歌を通して想いを伝えたい、そしてライブを見て音楽の旅に出たような気分に浸ってもらいたい、という理由からこのタイトルにした」と語った。
 5月の新型インフルエンザの流行によって延期となっていた「KAJa! 2009」も9月19日に行われる予定となっており、アカペラの暑い夏はまだまだ終わらない。(記者=有田朋央)

【写真】会場も一体となり、全体曲を歌い上げる部員ら(いずれも7月11日・KAVCで 撮影=有田朋央)

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